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[ozプロジェクト]仮想通貨運用うその投資話 詐欺容疑4人逮捕 投資家から70億円


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元運用役に実刑判決…暗号資産投資巡る“OZプロジェクト”詐欺事件 49歳男に懲役3年・罰金500万円の判決

令和6年3月23日
東海テレビ - 引用

 

「OZプロジェクト」という暗号資産への投資をめぐる詐欺事件で、資産の運用役だった男に実刑判決が言い渡されました。

 

OZプロジェクトで暗号資産の運用役だった橋谷田被告(49)は、AIを使った仮想通貨へのウソの投資話をもちかけ、男女5人から現金計640万円余りをだまし取った罪などに問われていました。

 

橋谷田被告側はこれまでの裁判で無罪を主張し、検察側は「破綻を認識したうえで、違法な顧客の勧誘を行った」などとして、懲役5年・罰金500万円を求刑していました。

 

名古屋地裁は22日、「パンフレットなどの資料を使って多額の配当があるように信じ込ませる手口は巧妙かつ悪質。一切の運用をせずに破綻を招いた原因を作りながら、責任がないかのような態度は無責任」などとして、懲役3年・罰金500万円の判決を言い渡しました。

 

 

「オズプロジェクト」投資詐欺事件 男に懲役3年・罰金500万円の判決 名古屋地裁

令和6年3月23日
中京テレビ - 引用

 

暗号資産取引で高配当が得られるなどと謳った「オズプロジェクト」をめぐり詐欺などの罪に問われている男の裁判で、名古屋地裁は22日、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

 

起訴状などによりますと、京都市の会社役員・橋谷田被告(49)は、7年前、暗号資産の取引で高配当が得られるとした「オズプロジェクト」という嘘の投資話を持ちかけ、現金141万円をだまし取ったなどの罪に問われています。

 

これまでの裁判で、橋谷田被告は起訴内容を否認していました。

 

22日開かれた判決公判で名古屋地裁の平城文啓裁判官は「パンフレットや動画を使った特別な手法で、多額な利益を得られると巧妙に信じ込ませ悪質」「事業の破綻をまねいたにも関わらず、関与していないような振るまいで無責任」などとして、橋谷田被告に懲役3年・罰金500万円の判決を言い渡しました。

 

 

暗号資産への投資巡る詐欺事件…「OZプロジェクト」資産運用役だった男に懲役5年求刑 弁護側は無罪主張

令和6年1月9日
東海テレビ - 引用

 

「OZプロジェクト」という暗号資産への投資をめぐる詐欺事件で、資産の運用役だった男に懲役5年が求刑されました。

 

OZプロジェクトで暗号資産の運用役だった橋谷田被告(49)は、AIを使った仮想通貨へのウソの投資話をもちかけ、男女5人から現金計640万円余りをだまし取った罪などに問われ、起訴内容を否認しています。

 

9日の裁判で、検察側は「自転車操業状態で資金繰りが破綻していたことを認識した上で、違法な顧客の勧誘を行った悪質な犯行」と指摘し、懲役5年・罰金500万円を求刑しました。

 

弁護側は「口座の作成や送金の業務を行ったに過ぎず、対価も受け取っていない」として無罪を主張しました。

 

 

投資事業「OZ」運営者に実刑判決 暗号資産でうその投資話

令和5年6月21日
NHK - 引用

 

ネット上でやり取りされるいわゆる仮想通貨=「暗号資産」をめぐって、うその投資話を持ちかけて現金をだまし取った罪などに問われている、投資事業「OZプロジェクト」の運営者に対し、名古屋地方裁判所は懲役5年と罰金600万円の実刑判決を言い渡しました。

 

投資事業、「OZプロジェクト」を運営していた、石田被告(61)は、6年前(H29)「出資すれば、運用によって4か月後に、出資額の2.5倍に相当するビットコインなどが配当されるほか、月額5%に相当するビットコインなどを支払う」などと、うその投資話を持ちかけ、5人からおよそ641万円をだまし取ったなどとして、詐欺などの罪に問われました。
これまでの裁判で石田被告は起訴された内容を否認していました。

 

21日の判決で名古屋地方裁判所の平城文啓裁判長は「すでに破綻していて、出資金を運用せずに別の顧客への配当などに充てざるをえない状況だったのに、事情を明らかにせずに勧誘していた」と指摘しました。
その上で「事業統括者として運用状況を把握しようとせず、出資金を別の用途に流用するなどの無責任な態度を貫き、破綻状態に陥らせた」などとして、懲役5年、罰金600万円の実刑判決を言い渡しました。

 

 

仮想通貨「OZプロ」詐欺 61歳男に懲役5年判決 名古屋

令和5年6月21日
産経新聞 - 引用

 

暗号資産(仮想通貨)事業「OZプロジェクト」を運営し、無登録にもかかわらず運用で配当が得られるとうたい出資を勧誘したとして、金融商品取引法違反(無登録営業)や詐欺などの罪に問われた会社役員、石田被告(61)=大阪府吹田市=に、名古屋地裁は21日、懲役5年、罰金600万円(求刑懲役7年、罰金600万円)の判決を言い渡した。

 

平城文啓裁判長は判決理由で「事業統括者という立場で、無責任な態度を貫き、破綻状態で事業を断念すべきなのに虚偽の勧誘を継続し、責任は重大だ」と非難した。

 

判決によると、勧誘役らと共謀し平成29年、名古屋市で、登録を受けずに仮想通貨取引の運用収益で配当を受けることができると参加者を勧誘。破綻状態なのにビットコインなどが配当されると嘘をつき参加者5人から出資金名目で現金計約640万円を詐取、犯罪収益を海外の金融機関に送金して隠した。

 

 

仮想通貨事業「オズプロジェクト」元幹部に懲役5年「出資金」詐取などの罪で判決

令和5年6月21日
名古屋テレビ - 引用

 

仮想通貨事業「オズプロジェクト」を巡る投資詐欺事件の裁判で、元幹部の男に懲役5年の実刑判決です。

 

詐欺などの罪に問われていたのは、人工知能を使った仮想通貨事業「オズプロジェクト」の元幹部、石田被告(61)です。

 

起訴状などによりますと、石田被告は2017年、登録を受けずに、「オズプロジェクト」への投資名目で、複数の出資者から現金をだまし取るなどしたとされています。

 

21日の判決で名古屋地裁は、「出資金を別の用途に流用するなど無責任な態度を貫き、プロジェクトを破綻状態に陥らせた事態を隠蔽して虚偽の勧誘を継続させ、被害を生じさせた責任は重大だ」などとして、石田被告に懲役5年、罰金600万円の判決を言い渡しました。

 

 

仮想通貨詐欺で弁護側無罪求め結審 名古屋地裁、61歳男

令和5年4月12日
産経新聞 - 引用

 

暗号資産(仮想通貨)事業「OZプロジェクト」を運営し、無登録にもかかわらず運用で配当が得られるとうたい出資を勧誘したとして、金融商品取引法違反(無登録営業)や詐欺などの罪に問われた石田被告(61)の公判が12日、名古屋地裁(平城文啓裁判長)であり、弁護側は無罪を主張、結審した。判決は6月21日。

 

弁護側は最終弁論で、「登録は不要だと認識していた」とした上で、事業の資金繰りも破綻状態に陥っておらず「欺(ぎ)罔(もう)はない」と主張した。

 

検察側は3月の公判で、無登録営業の違法性を認識し、資金繰りができない状態なのに募集を続けたとして懲役7年、罰金600万円を求刑していた。

 

起訴状によると、他の者と共謀し平成29年、名古屋市で、無登録なのに「仮想通貨取引の運用収益で配当を受けることができる」と参加者を勧誘。「ビットコインなどが配当される」とうそをつき複数の参加者から現金を詐取したなどとしている。

 

 

オズプロジェクト元幹部の男に懲役7年、罰金600万円を求刑 仮想通貨をめぐる投資詐欺事件

令和5年3月29日
名古屋テレビ - 引用

 

仮想通貨をめぐる投資詐欺事件の裁判で、元幹部の男に懲役7年が求刑されました。

 

詐欺などの罪に問われているのは、仮想通貨事業「オズプロジェクト」の元幹部、石田被告(60)です。

 

起訴状によりますと、石田被告は2017年、登録を受けずに、「オズプロジェクト」への投資名目で、複数の出資者から現金をだまし取るなどしたとされています。

 

29日の裁判で検察側は、「配当が支払える見込みのないまま出資の募集を続けた」「被告は事業を統括し、犯行を首謀する立場であり、責任は重大」などと指摘して、石田被告に懲役7年、罰金600万円を求刑しました。

 

 

仮想通貨巡る詐欺事件 無登録出資勧誘で3人に有罪 名古屋地裁

令和4年5月11日
毎日新聞 - 引用

 

仮想通貨(暗号資産)事業「OZプロジェクト」を巡る詐欺事件で、無登録のまま、運用によって配当が得られると出資を勧誘したとして金融商品取引法違反(無登録営業)の罪に問われた山下被告(62)に名古屋地裁は11日、懲役2年6月、執行猶予4年、罰金300万円(求刑・懲役2年6月、罰金300万円)の判決を言い渡した。

 

また山下被告と共謀したとして戸島被告(53)に懲役1年6月、執行猶予3年、罰金50万円(求刑・懲役1年6月、罰金50万円)、川村被告(42)に懲役1年6月、執行猶予3年、罰金150万円(求刑・懲役2年、罰金200万円)を言い渡した。

 

平城文啓裁判長は判決理由で「登録が必要なことを十分確認せず、組織的に勧誘した」と指摘。一方で反省しているなどとして、執行猶予を付けた。

 

判決によると、山下被告は、勧誘セミナーの講師陣を統括する上位の立場で、戸島、川村両被告は無登録で2017年6~8月、名古屋市内で出資を募ったなどとしている。

 

事件を巡っては、同罪と詐欺の罪に問われた石田被告(60)ら2人の公判が続いている。

 

 

暗号資産へのウソの投資話“OZプロジェクト”…詐欺罪等に問われている男らは「破綻を認識」検察側が指摘

令和4年2月10日
東海テレビ - 引用

 

暗号資産への投資をめぐる詐欺罪などに問われている男らの裁判で、検察側が「破綻していたのを認識していた」と指摘しました。

 

石田被告(59)と橋谷田被告(47)は、「OZプロジェクト」というAIを使った暗号資産へのウソの投資話を持ち掛け、男女5人から合わせておよそ現金640万円をだまし取った罪などに問われています。

 

2人は起訴内容を否認し、弁護側は無罪を主張しています。

 

9日の冒頭陳述で、検察側は「資金繰りが破綻状態だったことを認識しながら、顧客の勧誘を継続させた」と指摘しました。

 

また石田被告について「出資金およそ64億円の大半を海外送金するなどして、自身の別事業の経費にも使っていた」などと主張しました。

 

 

仮想通貨詐欺で集団提訴 OZプロジェクト巡り、11都道県の20人

令和4年1月24日
毎日新聞 - 引用

 

人工知能(AI)を用いた仮想通貨(暗号資産)事業「OZプロジェクト」=破綻=への投資名目で現金をだまし取られたとして、11都道県の計20人が運営側に計約4000万円の損害賠償を求めて東京地裁に集団提訴したことが24日、原告側代理人への取材で分かった。提訴は13日付。

 

OZプロジェクトを巡っては、名古屋地検が昨年、運営に関わったとして詐欺や金融商品取引法違反(無登録営業)で大阪府吹田市の会社役員(59)や京都市の会社役員(47)ら計5人を起訴。名古屋地裁で公判が続いている。

 

訴状や刑事事件の起訴状によると、資金繰りが破綻状態に陥って新規顧客に目標値通りの配当を支払える見込みがなかったのに「4カ月後に出資額の2・5倍相当のビットコインなどが配当される」などとうそをついて勧誘したとされる。原告側は具体的な出資先や運用方法などの投資判断に必要な情報が明かされず、リスクの説明もなかったと主張している。

 

事件を捜査した愛知県警は約1万5000人から計65億円超を集めたとみている。原告側代理人の桜井康統弁護士は「AIや仮想通貨といった刺激的な言葉で勧誘した悪質なケースだ。泣き寝入りせず相談してほしい」と呼び掛けている。

 

原告として参加した岐阜県の50代男性は「実績のあるシステムを使っていると言われ、信用した。定年前に退職に追い込まれ、なけなしの金をはたいて出資したのに」と訴えている。

 

 

「AIで暗号資産を運用し高配当」と多額の金を集める 投資グループ幹部ら初公判で起訴内容を否認

令和3年11月29日
CBCテレビ - 引用

 

「AIで運用して高い配当」などとうたった投資詐欺、グループの幹部らが起訴内容を否認しました。

 

浴びるように酒を飲む男。

 

大量の札束を見せびらかす様子もSNSに投稿していました。

 

全国で多額の金を集めた、投資グループ「オズプロジェクト」の幹部、橋谷田被告(47)。

 

起訴状などによりますと、橋谷田被告と同じく幹部の石田被告は2017年、暗号資産、いわゆる仮想通貨をAI=人工知能で運用し、「4か月で出資金の2.5倍のビットコインなどを配当する」などと、当時55歳の投資客から141万円をだまし取った、詐欺などの罪に問われています。

 

また、セミナーの講師を統括していた山下幸弘被告ら3人は、石田被告らと共に、無許可で金融商品を取り扱った罪に問われています。

 

29日、名古屋地方裁判所で開かれた初公判で、石田被告は「だまし取ろうとしたのは違います」などと起訴内容を否認。

 

橋谷田被告も「石田被告と共謀していない」などと、起訴内容を否認しました。

 

一方、山下被告ら3人は、起訴内容を認めました。

 

 

「オズプロジェクト」仮想通貨投資詐欺事件 初公判で5人中、2人は起訴内容を否認

令和3年11月29日
名古屋テレビ - 引用

 

人工知能を使った仮想通貨事業、「オズプロジェクト」をめぐる投資詐欺事件の初公判で、元幹部の男らは、起訴内容を否認しました。

 

詐欺などの罪に問われているのは、「オズプロジェクト」の元幹部、石田被告(59)と、橋谷田被告(47)です。

 

起訴状によりますと、2人は2017年、人工知能を使った仮想通貨事業「オズプロジェクト」への投資名目で、50代の出資者から現金141万円をだまし取るなどしたとされています。

 

29日の初公判で、2人は起訴内容を否認しました。

 

一方、無登録で仮想通貨事業を営んだ罪に問われた「オズプロジェクト」の元幹部山下被告(62)戸島被告(52)川村被告(41)の3人は、起訴内容を認めました。

 

 

仮想通貨取引で高配当うたう 会社役員ら5人を詐欺罪などで起訴

令和3年8月20日
毎日新聞 - 引用

 

仮想通貨(暗号資産)の取引で高配当をうたい、全国約1万5000人から約66億円を集めていたとされる「OZプロジェクト」事業を巡る投資詐欺事件で、名古屋地検は20日、大阪府吹田市、会社役員、石田(59)と京都市下京区、同、橋谷田(はしやだ)(46)の両容疑者を、詐欺と金融商品取引法違反の罪で名古屋地裁に起訴した。

 

起訴状によると、両被告は2017年8月26日、金融商品取引業の登録がないのに、名古屋市東区の貸会議室で「仮想通貨取引の運用で生じる収益で配当を受けられる」などと参加者を勧誘。遅くとも同年7月ごろには、仮想通貨取引などの運用はしておらず資金繰りは破綻状態で配当の見込みはなかったのに、「人工知能を搭載した負けないロジックで4カ月後に2・5倍の価値にする」「月額で出資額の5%に相当するビットコインが1000日間支払われる」などとうそを言い、当時55歳だった顧客から出資金名目で現金141万円をだまし取ったとしている。

 

両被告と一緒に無登録で勧誘したとして、大阪市浪速区、無職、山下(61)▽住居不定、経営コンサルタント、戸島(52)▽東京都港区、コンサルタント業、川村(41)――の3容疑者も、金商法違反の罪で起訴された。

 

 

暗号資産の投資詐欺容疑、5人目の逮捕者

令和3年7月31日
朝日新聞デジタル - 引用

 

暗号資産(仮想通貨)の投資で高配当が得られるとうたっていた「OZ(オズ)プロジェクト」をめぐる投資詐欺事件で、愛知県警は30日、勧誘役だった自称自営業の川村容疑者(41)を詐欺容疑で逮捕した。また、プロジェクトを発案した石田容疑者(59)ら4人を同容疑で再逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 

発表によると、5人は2017年8月、名古屋市東区の男性(59)と三重県四日市市の男性(66)に「4カ月後に2・5倍の価値にする」などとうそを言って、現金計282万円をだまし取った疑いがある。

 

OZは勧誘役が各地でセミナーなどを行い、出資者を募集。17年3月~8月に全国の約1万5千人から約63億円を集めたとみられる。同年12月~18年4月には、希望した出資者約1200人に対し、約5億5千万円が返金されたことが確認されているという。県警は資金の流れなどを調べている。

 

ほかに再逮捕されたのは、システム運用責任者の橋谷田容疑者(46)、勧誘役を管理していた山下容疑者(61)、勧誘役の戸島容疑者(52)。

 

県警によると、石田、橋谷田、山下容疑者は「過去の事業の負債を補塡(ほてん)するためだった」と説明。戸島容疑者は「川村容疑者に誘われ、OZの運用ならもうかると思った」などと話しているという。

 

一部の出資者らが起こした民事訴訟の資料によると、戸島容疑者は17年4月に川村容疑者からの紹介でOZの会員登録をしたという。

 

 

「暗号資産」でうその投資話 投資事業の運営者ら再逮捕

令和3年7月31日
NHK - 引用

 

ネット上でやり取りされるいわゆる仮想通貨=「暗号資産」をめぐり、うその投資話を持ちかけて現金をだまし取ったとして、逮捕された投資事業の運営者らが、別の男性2人からも現金あわせて280万円あまりをだましとったとして再逮捕されました。
警察は、集めた金の流れを調べるなど実態解明を進めています。

 

再逮捕されたのは、投資事業「OZプロジェクト」を運営していた会社役員、石田容疑者(59)ら4人で、30日、新たに勧誘役の41歳の男も逮捕されました。
警察によりますと、5人は平成29年8月、「人工知能を搭載した負けないロジックで、4か月後に2.5倍の価値にする」などとうその投資話を持ちかけ、愛知県と三重県の男性2人から現金あわせて282万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。

 

警察は5人の認否を明らかにしていません。
石田容疑者ら3人は、事業を始めたいきさつについて、「過去の事業の負債を補てんするためだった」などと供述しているということです。
振り込み先となっていた口座は石田容疑者が管理していたということで、警察は集めた金の流れなど実態解明を進めています。

 

 

詐欺容疑で会社役員ら再逮捕 架空事業で高配当持ち掛け 愛知県警

令和3年7月30日
時事ドットコム - 引用

 

人工知能(AI)を使った暗号資産(仮想通貨)事業への投資をめぐる詐欺事件で、愛知県警は30日、詐欺容疑で、会社役員石田容疑者(59)ら4人を再逮捕し、新たに自称自営業、川村容疑者(41)を逮捕した。

 

捜査関係者によると、川村容疑者は出資者を募るセミナーなどで講師役を務めていた。

 

逮捕容疑は、5人は共謀の上、2017年8月、名古屋市の貸会議室で男性2人に対し、「4カ月後に2.5倍の価値にする」などとうそを言い、「OZプロジェクト」と呼ばれる架空の暗号資産事業への投資話を持ち掛け、現金計約280万円をだまし取った疑い。

 

県警は、石田容疑者らが全国約1万5000人から約66億円を集めたとみて全容解明を進める。

 

 

仮想通貨運用詐欺 ネットの書き込み削除の通達 証拠隠滅か

令和3年7月14日
毎日新聞 - 引用

 

仮想通貨(暗号資産)の取引で高配当をうたった「OZプロジェクト」事業を巡る詐欺事件で、愛知県警に逮捕された会社役員、石田容疑者(59)らが2017年8月末に、インターネット上で紹介していた同プロジェクトに関する記載を全て削除するようグループ内に通達を出していたことが14日、関係者への取材で判明した。県警は実態のない架空の投資事業が発覚することを恐れた石田容疑者らが証拠隠滅を図った可能性があるとみて調べている。

 

関係者によると、OZプロジェクトを巡っては17年3月ごろから全国各地で、公認講師と呼ばれる勧誘役がセミナーを開催したりインターネットを使ったりして出資を呼びかけていた。

 

しかし、関係者によると、出資の募集期間が終了した17年8月末になると、石田容疑者らから、インターネット上で同プロジェクトを紹介していた公認講師らに対し「インターネットやブログなどにプロジェクトのことを書き込んでいる場合は全て削除してほしい」との通達が出されたという。

 

公認講師の一人は被害者グループが作った無料通信アプリ「LINE(ライン)」に「これから3・0型コインが上場する準備に入る。世界各地の方が買いたいと思った時に、余計なことがインターネットにあれば邪魔になる。即刻削除せよ、との通達が出ました」と投稿し、出資者にも理解を求めていたとみられる。

 

同プロジェクトに出資した人によると、この頃から出資に関する問い合わせをしても全く回答が来なくなったほか、同年9月には、出資を続けている人に付与されていた「OZポイント」が付与されなくなったという。

 

県警は石田容疑者のほか、公認講師の総括役を務めていた山下容疑者(61)ら4人を詐欺容疑で逮捕。4人が実態のない架空のプロジェクトで全国約1万5000人の出資者から約66億円を集めていたとみて実態解明を進めている。

 

 

「オズプロジェクト」投資グループによる詐欺事件 逮捕の男ら4人は容疑否認 SNSには豪遊動画も

令和3年7月13日
CBCテレビ - 引用

 

「オズプロジェクト」と呼ばれる投資グループが、暗号資産をAIで運用すれば儲かるなどとうたい、巨額の現金をだまし取っていたとされる事件。

 

主犯格の男ら4人が容疑を否認していることがわかりました。

 

火花の出るワインボトルを両手に持つ男。
12日逮捕された、京都市の会社役員、橋谷田容疑者です。

 

ことし5月に自身のSNSに投稿した動画です。
逮捕前、コロナ禍にもかかわらず連日、深夜まで飲み歩いていました。

 

この橋谷田容疑者が関与していたのが…。
巨額の投資詐欺事件です。

 

橋谷田容疑者は、大阪府吹田市の会社役員、石田容疑者らと共に、名古屋市内に住む男女2人に対し、暗号資産をAIを使って運用すれば「4か月で2.5倍以上キャッシュバックする」などと、うその投資話を持ち掛け、約219万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。

 

この投資詐欺グループは「オズプロジェクト」と呼ばれ、石田容疑者が発案、橋谷田容疑者が運用の責任者とみられています。

 

捜査関係者によりますと、橋谷田容疑者ら4人は容疑を否認、それぞれが「人に指示されたことをやっただけ」という趣旨の供述をしているということです。

 

被害総額は約65億円にものぼるとみられていますが、警察はAIによる運用実態はなかったとみて、巨額詐欺事件の実態解明を進めています。

 

 

仮想通貨への嘘の投資話で被害計60億円余か 逮捕された4人の一部は犯意認めない供述 海外に送金も

令和3年7月13日
東海テレビ - 引用

 

いわゆる仮想通貨=暗号資産へのウソの投資話で、現金をだまし取ったとして逮捕された男らの一部は、指示通りやっただけなどと、犯意を認めない趣旨の供述をしていることが分かりました。

 

石田容疑者(59)ら男4人は、「AIトレードで暗号資産を4カ月で2.5倍にする」などと謳った「OZプロジェクト」に投資させ、名古屋市の50代の男女から現金およそ220万円をだまし取った疑いで、13日朝送検されました。

 

捜査関係者によりますと、4人は投資を募るなどの行為は認めているものの、このうち一部が指示通りやっただけなどと犯意を認めない趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。

 

この事件での被害総額は、全国で60億円あまりとみられていますが、石田容疑者らは集めた金の一部を海外の口座に送金していたということで、警察は事件の全容解明を進めています。

 

 

人工知能使った仮想通貨の投資詐欺容疑 愛知や東京など全国53カ所のセミナーで勧誘か

令和3年7月13日
名古屋テレビ - 引用

 

人工知能を使った仮想通貨事業への投資名目で金をだまし取ったとして、男4人が逮捕された事件で、4人は愛知や東京など53カ所で投資セミナーを開き、出資者を募っていたとみられることがわかりました。

 

詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、大阪府の会社役員、石田容疑者(59)ら4人です。

 

警察によりますと4人は2017年8月、人工知能を使った仮想通貨事業「オズプロジェクト」への投資名目で、名古屋市の男女から現金約218万円をだまし取った疑いがもたれています。警察は4人の認否を明らかにしていません。

 

捜査関係者への取材で、4人は2017年3月から愛知や東京など53カ所で投資セミナーを開いていたとみられることがわかりました。

 

警察は47都道府県すべてに被害者がいて、被害総額は63億円を超えるとみて捜査しています。

 

 

「仮想通貨をAIで2.5倍に」嘘の投資話で被害60億円超か 4人が逮捕された“OZプロジェクト”とは

令和3年7月12日
東海テレビ - 引用

 

いわゆる仮想通貨=暗号資産へのウソの投資を呼びかけた、「OZプロジェクト」と呼ばれる巨額の投資詐欺事件で、愛知県警は男4人を逮捕しました。被害総額は全国で60億円以上とみられます。

 

12日午前、愛知県警に逮捕された石田容疑者(59)、山下容疑者(61)、橋谷田容疑者(46)、戸島容疑者(52)の4人。いわゆる仮想通貨=暗号資産へのウソの投資話を持ち掛け2017年8月、名古屋市緑区の自営業の男性(56)など男女2人から、現金およそ220万円をだまし取った疑いが持たれています。

 

「OZプロジェクト」と呼ばれた石田容疑者らによる投資話。その内容は…。

 

<セミナーの音声(2017年6月)>
「数字だけ聞いたら怪しいって思われるかもしれないですけど、預かったお金を4カ月後に2.5倍にしましょうよと。100万を投資したら、4カ月後に数字上250万にしてくれるんです」

 

これは2017年6月、名古屋市内の会議室で開かれた、OZプロジェクトのセミナーの音声。「4カ月後に2.5倍」と話しながら勧誘するのは、逮捕された戸島容疑者とみられる男です。

 

<戸島容疑者とみられる男>
「複数の暗号通貨が持てて、自分が投資したお金をAIトレード・人工知能で運用してくれます」

 

戸島容疑者らの説明では、2017年に始まったOZプロジェクト。顧客から預かった現金をビットコインなど複数の暗号資産に投資します。その運用に活用されるとしていたのが「人工知能=AI」です。

 

AIが最適な売り買いの時期を自動的に判断することで、100万円が4か月後には250万円になる。そんな夢のような話を持ちかけていました。

 

被害に遭った40代男性:
「仮想通貨とか暗号通貨が騒がれだした時だったので、良いプロジェクトがありますよという話で。AIトレードというのはそのころは斬新だったんですよ。そのときはAIって何でもできるような、まだ真新しかったから」

 

こう話すのは、4年前に母親と合わせて300万円を出資したという東京に住む40代の男性。当時は「ビットコイン」がわずか1年でおよそ27倍の価値に急騰と、世はまさに「暗号資産ブーム」でした。

 

斬新だった「AI」という言葉もあり、男性は出資を決意しましたが、結局戻ってきたのはわずか10万円でした。

 

被害に遭った40代男性:
「結局こんなはした金だけ入ってくるみたいな。それで音信不通、一言の詫びもない」

 

消えた多額の出資金。その一方で…。

 

ショットグラスを次々に口に運び、高級ワインを一気飲み。カメラに向けガッツポーズで笑顔を見せるのは、橋谷田容疑者です。橋谷田容疑者のものとみられるインスタグラムには、派手な生活を伺わせる投稿が並びます。

 

OZプロジェクトは石田容疑者が発案。山下容疑者は勧誘役、橋谷田容疑者は暗号資産の運用役と、3人が中心となっていました。その下にいたのが、戸島容疑者を含めた複数の「認定講師」。全国でセミナーなどを開き、出資者を集めていきました。

 

<セミナーでの戸島容疑者とみられる男>
「今からでも遅くないです。8月末で募集が終了します。もう一瞬で、伝説のネットワークビジネスになります。本当にみなさんは、後でこの会社に感謝することになりますから」

 

被害に遭った50代男性:
「特に戸島という講師が話が上手なのはあるんですけど。その方が自称・詐欺評論家だと。『俺は詐欺の手口を全て知っている、そういう私が調べた物件だから間違いない』と」

 

4年前、戸島容疑者のセミナーに参加したという名古屋市の50代の男性。巧みな言葉を信じ、妻と200万円余りを出資しましたが、OZプロジェクトはすぐに終わりを迎えました。

 

被害に遭った50代男性:
「2017年の末にはもうやばいと、OZプロジェクトも止まってしまった。戸島さんに『あなたはどっちの人間ですか?』って聞いたんですよ。首謀者側なのか、被害者側なのか。そしたら平然と、こっちの人間(被害者側)だって言いますからね。やばいかもしれないよというのは絶対知っていたと思うんですけど、うちらの前では『あなた方のほうですよ』って」

 

警察は4人の認否を明らかにしていませんが、わずか半年ほどで全国からおよそ1万5000人以上の出資者を集め、被害総額は60億円以上とみられるOZプロジェクト。警察は事件の全容解明を進めています。

 

 

投資詐欺疑い 4人逮捕 愛知県警、60億円超集金か

令和3年7月12日
日本経済新聞 - 引用

 

人工知能(AI)を用いた暗号資産(仮想通貨)事業への投資名目で現金をだまし取ったとして、愛知県警は12日、会社役員(46)ら男4人を詐欺の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 

関係者によると、高配当をうたった投資話で、全国の約2万人から計60億円超を集めた疑いがある。県警は12日までに複数の関係先を家宅捜索。運用実態やグループ内の指示系統など実態解明を急ぐ。

 

関係者によると、事業は「OZプロジェクト」で、既に破綻している。
4人は、仮想通貨の取引にAIを活用するシステムがあるとして「4カ月で出資金を2.5倍にできる」と持ち掛け、2017年2月ごろから各地でセミナーを開催。知人や友人を勧誘した出資者に「紹介料」を支払う手口でピラミッド型に急拡大した。

 

出資者の話では、17年10月ごろ、運営側から「配当の送金が遅れているため、希望者には元本を返金する」と連絡があった。

 

同12月ごろには「事業がうまくいかなかった」として2度目の返金を受け付けたが、いずれも一部しか戻さなかった。

 

県警は、出資金をそのまま別の出資者への配当に充てる自転車操業状態で、事業実体がなかった可能性があるとみて調べる。

 

 

「逃げるつもりはない」逮捕前の男は“余裕”の表情も-“巨額投資詐欺”に関与か 男4人逮捕

令和3年7月12日
中京テレビ - 引用

 

逮捕された4人は「巨額投資詐欺」に関与か――。逮捕前の取材に男は「逃げるつもりはない」と関与を全否定していました。

 

12日、詐欺の疑いで逮捕された、橋谷田拓也容疑者、石田容疑者、山下容疑者、戸島容疑者の4人。

 

4人が共謀して関与したとされるのは「巨額投資詐欺」。どのような手口だったのでしょうか。

 

あるセミナー会場で、戸島容疑者とみられる男が話していた音声を聞くと――

 

戸島容疑者とみられる音声:
「今回100万円投資したら、4か月後に2.5倍にするんですって。すごくないですか、4か月ですよ」

 

セミナーで話されていたのは、信じられないようなもうけ話でした。

 

4人がうたっていたのは、「OZプロジェクト」という投資話。

 

出資すると、最新のAIソフトが自動で暗号資産(いわゆる仮想通貨)の取引を行い、短期間で高配当を得られるというもので、たった4か月で投資金は2.5倍になるといいます。

 

また、このプロジェクトに参加できるのは「口コミ限定」。紹介した分、自分の利益が増える仕組みとなっていました。

 

OZプロジェクトに出資したという男性は…。

 

「当時、仮想通貨が流行り出してきて、「今入らないデメリットはないよ」ということで、入会してしまいました」(被害を訴える男性)

 

きっかけは、男性の妻が通っていたパソコン教室。そこで妻が、講師からOZプロジェクトの話を聞いたといいます。

 

妻から話を聞いた男性は…。
「(投資額が)10倍くらいになるかもしれない。はっきり言って、うそくさかった」(被害を訴える男性)
あまりの「うまい話」に半信半疑だったといいますが、最終的に、妻は141万、男性は77万、合計で約200万円を投資してしまいました。

 

怪しいと感じていたにも関わらず、なぜ、信じてしまったのでしょうか。
「信頼していた人からの紹介だったので、まず間違いないだろうと」(被害を訴える男性)
パソコン教室の講師からの紹介だったため、信じてしまったといいます。

 

その後、男性のもとには運用が上手くいかなくなったことを知らせるメールが。投資額のわずか5%しか男性のもとには戻ってきませんでした。
「自分の大事な退職金を使って、老後の関係をと思っていたのが、お金がなくなって厳しい状況」(被害を訴える男性)

 

警察によると、OZプロジェクトの会員は全国で約1万5000人。総額65億円以上を集めていたとみられています。

 

今回の逮捕容疑で4人は2017年、名古屋市で開いたセミナーで嘘の投資話を持ちかけて、男女2人から約200万円をだまし取った疑いがもたれています。

 

橋谷田容疑者ら3人が主導し、戸島容疑者は勧誘役とみられています。

 

逮捕の約1年前。京都にいた橋谷田容疑者に話を聞いていました。
OZプロジェクトに関わっていた?
「僕が関わっていたか関わっていないかを答えたらいい?Noです」(橋谷田容疑者)
事件の関与については、はっきりと否定。そのうえで…。

 

「ネットを見ていると確かに僕がやっているように見える。(弁解に)行っていいなら、中京テレビに出てしゃべる。ご協力はなんでもする。逃げるつもりはありません」(橋谷田 容疑者)
“余裕の表情”を見せ、取材に協力的な姿勢も見せていました。

 

多くの人を言葉巧みにだましていたとみられる悪質な犯行。

 

警察は4人の認否を明らかにしていませんが、動機や集めた金の使い道などについて調べています。

 

 

「暗号資産」うその投資話で現金だまし取ったか 4人逮捕

令和3年7月12日
NHK - 引用

 

ネット上でやり取りされるいわゆる仮想通貨=「暗号資産」の取引に出資すれば「4か月後に2.5倍にする」などとうその投資話を持ちかけて現金をだまし取ったとして、投資事業の運営者らが愛知県警察本部に逮捕されました。全国の1万人以上から少なくとも60億円を集めていたということで、警察が捜査しています。

 

逮捕されたのは、投資事業「OZプロジェクト」を運営していた会社役員、石田容疑者(59)ら4人です。

 

警察によりますと、4年前の平成29年8月、「暗号資産の取引に出資すれば4か月後に2.5倍にする」とか「初期に投資した人はすでにもとを取っている」などとうその投資話を持ちかけ、名古屋市に住む50代の男女から現金合わせて210万円余りをだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。

 

全国各地でセミナーを開き、参加者に対しては「AIを導入した自動トレードシステムで運用し、4か月後にはビットコインや、独自のポイント『OZポイント』で支払う」などと説明していたということですが、AIを導入したシステムなどは実在していなかったということです。

 

これまでの調べで、口コミや知人を介するなどして全国の1万人以上から少なくとも60億円を集めていたということで、警察が捜査を進めています。

 

警察は4人の認否を明らかにしていません。

 

出資した男性「計画的な詐欺か」
投資事業「OZプロジェクト」に出資した愛知県内の50代の男性がNHKの取材に応じました。

 

男性は4年前の8月、当時、妻が通っていたパソコン教室の講師から「OZプロジェクト」を紹介され、セミナーに参加しました。

 

セミナーでは「何もしなくても出資金が4か月で2.5倍になる」とか、「100%返します」などと元本保証とも受け取れる説明を受けたということです。
男性は説明を信じ込み、妻の退職金から合わせて210万円余りを出資しました。

 

しかし約束の金は支払われず、2か月後には返金手続きの受付が始まりましたが、戻ってきたのは出資額の1割にも満たない12万円余りでした。
男性は「途中で返金ということも出てきて、計画的な詐欺なのかなと考えてしまいます。腹立たしいです」と怒りをあらわにしていました。

 

 

仮想通貨運用うその投資話 詐欺容疑4人逮捕 投資家から70億円

令和3年7月12日
毎日新聞 - 引用

 

人工知能(AI)を活用して仮想通貨(暗号資産)を運用するとのうそのもうけ話で現金をだまし取ったとして、愛知県警は12日、大阪府吹田市竹谷町、会社役員、石田容疑者(59)ら男性4人を詐欺容疑で逮捕した。県警は全国の投資家から約70億円を集めていたとみて調べてを進めている。捜査関係者への取材で判明した。

 

他に逮捕されたのは、京都市右京区、会社役員、橋谷田(46)▽大阪市都島区、同、山下(61)▽大阪府茨木市、同、戸島(52)――の3容疑者。

 

逮捕容疑は、共謀して2017年2月ごろから、「OZプロジェクト」と銘打った仮想通貨「ビットコイン」などへのうその投資話を募り、同プロジェクトの会員となった全国の投資家から現金をだまし取ったとしている。

 

捜査関係者によると、同プロジェクトでは実際には運用していないAIを活用すると説明。AIの運用によって4カ月ごとに投資額の2・5倍の利益を生み出すとうたい、1口5万~141万円の出資を募っていたという。

 

知人などを勧誘し、新たな出資者を紹介すると紹介料が入るマルチ商法の手口で出資を募っていたとみられる。実際には資金を運用せず、大半を私的流用した可能性があるとみられる。

 

17年10月に出資者あてに「運営が失敗した」と連絡があり、出資金を返済すると連絡があったものの返金は滞っていた。被害者は損害賠償を求める民事訴訟を橋谷田容疑者や投資の振込先に指定していた口座の持ち主の男性らに対して起こしている。

 

県警は被害者からの相談を受け、19年9月に関係先十数カ所を家宅捜索するなど捜査を進めていた。

 

 

詐欺容疑で会社役員ら逮捕 投資呼び掛け、被害66億円か 愛知県警

令和3年7月12日
時事ドットコム - 引用

 

「新しい暗号資産(仮想通貨)を開発して、人工知能(AI)を使ったトレードで運用する」などとうたって開発事業への投資を呼び掛け、集まった資金をだまし取ったとして、愛知県警は12日、詐欺容疑で会社役員の男ら4人を逮捕した。

 

県警などによると、「OZ(オズ)プロジェクト」と呼ばれる事業への投資者は全国約1万7000人で、被害総額は66億円に及ぶとみられる。

 

被害者らによると、男らは2017年2~3月ごろから同8月末まで、東京都内など各地でセミナーを開催し、「4カ月で2.5倍になる」などと宣伝して仮想通貨開発事業への投資を募集。しかし、トレード用AIの開発が進まず、費用がかさんだとして、同12月に投資者全員に返金すると発表した。投資額の数パーセント程度が返還されただけという。

 

県警は、19年7月に大阪府内の関係先などを家宅捜索。押収品の分析や関係者への聴取などから、トレード用AIの開発など事業実態はなく、集まった資金の運用も行っていないとして、詐欺に当たる疑いが強まったと判断した。

 

 

暗号資産投資で詐欺、2万人から70億円集金か…「月利は最大62.5%」

令和3年7月12日
読売新聞 - 引用

 

4か月で元本が2.5倍になると偽り、暗号資産(仮想通貨)の運用名目などで現金をだまし取ったとして、愛知県警は12日、投資ファンド「OZ(オズ)プロジェクト」の中心的運営者・橋谷田(はしやだ)容疑者(46)ら同ファンドに関係する男4人を詐欺容疑で逮捕した。ファンド関係者を相手取った民事訴訟の資料によると、全国の約2万人から約70億円を集めたとみられる。

 

捜査関係者によると、4人は2017年、人工知能(AI)で複数の暗号資産を運用するとうたい、「4か月後に元本の2.5倍を暗号資産として還元する」「月利は最大62.5%」などと偽って、出資者1人から現金100万円余りをだまし取った疑い。

 

出資者などによると、オズプロジェクトは17年2月頃から、独自の暗号資産を発行すると宣伝。インターネットやセミナーで「海外の暗号資産取引所が監修している」などと虚偽の説明をして出資を募り、新たな客を勧誘すると紹介料が入る「マルチ商法」の仕組みも使って出資者を増やしていったという。

 

しかし、同年8月頃から配当が滞り始め、同12月には出資者に「運用失敗で返金する」と連絡があったが、大半は出資金の数%しか戻ってこなかったという。

 

出資者から相談を受けた県警は19年7月、無登録で出資を募った金融商品取引法違反容疑で、関係先を捜索していた。

 

橋谷田容疑者は逮捕前、読売新聞の取材に「(オズプロジェクトには)関与していない」と答えていた。

 

 

投資詐欺疑いで男4人逮捕、愛知 2万人から60億円集めたか

令和3年7月12日
共同通信 - 引用

 

人工知能(AI)を用いた仮想通貨事業への投資名目で現金をだまし取ったとして、愛知県警は12日、詐欺の疑いで会社役員石田容疑者(59)ら男4人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。関係者によると、高配当をうたった投資話で、全国の2万人近くから計60億円超を集めた疑いがある。県警は同日までに複数の関係先を家宅捜索。運用実態やグループ内の指示系統など実態解明を急ぐ。

 

他に逮捕されたのは、会社役員橋谷田容疑者(46)と同山下容疑者(61)、勧誘役の戸島容疑者(52)。

 

関係者によると、事業は「OZプロジェクト」で、既に破綻している。

 

 

AI仮想通貨取引をうたう詐欺か 容疑の4人を逮捕 60億円集金?

令和3年7月12日
朝日新聞デジタル - 引用

 

人工知能(AI)を使った暗号資産(仮想通貨)の取引で高額の配当が得られるなどとうたい、金をだまし取ったとして、愛知県警は12日、会社役員石田容疑者(59)ら男4人を詐欺の疑いで逮捕した。県警は石田容疑者らが架空の投資話で全国の約2万人から約60億円を集めたとみている。

 

他に逮捕されたのは、山下(61)、橋谷田(46)、戸島(52)の3容疑者。

 

出資者らによると、石田容疑者らはAIを導入した暗号資産の取引ができるとうたった「OZ(オズ) PROJECT(プロジェクト)」を運営。「出資すれば元本100%還元。4カ月で2・5倍になる」「AIが自動取引」などと説明し、金を集めていたという。

 

出資者の一部は、損害賠償を求める民事訴訟を名古屋や東京で起こしている。訴訟資料などによると、OZプロジェクトは、AIを導入したトレードシステムを利用し、月利60%以上の利率を実現すると説明。「勧誘役」がセミナーや説明会を開き、出資者らによる専用のLINEグループを作成させ、出資を呼び掛けていた。出資した人が自分の知人や友人を誘い、出資者が増えていったとみられる。

 

OZをめぐっては、2019年9月に名古屋市などに住む出資者らが県警に刑事告訴。県警も関係先を家宅捜索するなど捜査をしていた。

 

 

投資詐欺で総額65億円以上集める 容疑の男4人逮捕 愛知県警

令和3年7月12日
中京テレビ - 引用

 

人工知能を使った仮想通貨事業へのうその投資話を持ちかけ、総額65億円以上の現金をだまし取ったとして12日、男4人が愛知県警に逮捕されました。

 

詐欺の疑いで逮捕されたのは、橋谷田容疑者(46)、石田容疑者(59)ら計4人です。

 

捜査関係者によりますと、4人は2017年、全国各地でセミナーを開催するなどし、「出資したら4か月後に2.5倍になる」などと、暗号資産(仮想通貨)の人工知能(AI)を使ったうその投資話を持ちかけるなどし、複数人から現金をだまし取った疑いがもたれています。

 

4人は「オズプロジェクト」という名前で投資話を持ちかけていて、出資者は全国に約1万5000人、総額65億円以上を集めていたとみられています。

 

警察が、動機や集めた金の使い道などについて調べています。

 

 

“AI”で高配当うたい…65億円詐取か 男4人を逮捕

令和3年7月12日
テレビ朝日 - 引用

 

AI(人工知能)を使った仮想通貨の取引に投資して、高い配当金を得られるなどとうたい、客から現金をだまし取ったとして、愛知県警は男4人を逮捕しました。被害総額は約65億円とみられます。

 

詐欺の疑いで逮捕されたのは、「オズプロジェクト」の元幹部・石田容疑者(59)、山下容疑者(61)、橋谷田容疑者(46)、戸島容疑者(52)の4人です。

 

関係者によりますと、4人は2017年からビットコインなどの複数の仮想通貨をAIを使って自動で運用をすることで、高い配当をうたった投資話を持ち掛け、客から現金をだまし取った疑いが持たれています。

 

警察は、4人の認否を明らかにしていません。

 

警察は、4人が北海道から沖縄まで全国約1万5000人から約65億円をだまし取っていたとみて調べています。

 

 

被害総額65億円余か…「AIトレードで暗号資産2.5倍に」嘘の投資話で多額の現金詐取の疑い 男4人逮捕

令和3年7月12日
東海テレビ - 引用

 

いわゆる仮想通貨=暗号資産へのウソの投資話で多額の現金をだまし取ったとして、男4人が逮捕されました。被害総額は全国で65億円あまりにのぼるとみられています。

 

捜査関係者によりますと、逮捕されたのは、石田(59)容疑者、山下(61)容疑者、橋谷田(46)容疑者、戸島(52)容疑者の男4人です。

 

4人は「AIトレードで暗号資産を4カ月で2.5倍にする」などと謳った「OZプロジェクト」というウソの投資話を持ち掛け、多額の現金を騙し取った詐欺の疑いが持たれています。

 

石田容疑者ら3人が「OZプロジェクト」を首謀し、戸島容疑者は名古屋などでのセミナーで投資の勧誘をしていたとみられています。

 

セミナーに参加し出資したという名古屋市の男性(50代)は…。

 

出資した男性:
「特に戸島という講師が話が上手。『俺は詐欺の手口を全て知っている、だから間違いない』と。その言葉を鵜呑みにして入会してしまった」

 

関係者などによりますと、被害者は全国におよそ1万5000人、被害額は65億円以上にものぼるとみられていて、警察が事件の全容解明を進めています。

 

 

被害総額は65億円か 仮想通貨“AI運用”投資詐欺の疑いで「オズプロジェクト」元幹部ら4人逮捕

令和3年7月12日
名古屋テレビ - 引用

 

人工知能を使った仮想通貨の取引に投資して、高い配当金を得られるなどとうたい、客から現金をだまし取ったとして、男4人が逮捕されました。

 

詐欺の疑いで逮捕されたのは、「オズプロジェクト」の元幹部、石田容疑者(59)、山下容疑者(61)、橋谷田容疑者(46)、戸島容疑者(52)の4人です。

 

関係者によりますと4人は、2017年からビットコインなどの複数の仮想通貨を、人工知能「AI」を使って自動で運用をすることで、高い配当をうたった投資話を持ちかけ、客から現金をだまし取った疑いがもたれています。

 

警察は、4人の認否を明らかにしていません。

 

警察は4人が、投資した金が4カ月で2.5倍になるなどとして、北海道から沖縄まで全国の約1万5000人から約65億円をだまし取っていたとみて全容の解明を進めています。

 

 

 


被害に遭われた方は精通している専門家への相談を急いで下さい。
泣き寝入りされる方の多くが専門的に取り扱っていないとこへの相談です。
「逮捕されているから取り返せない」
「やっても無駄になるだけ」
などと言われます。

少し違うと思います。
警察は刑事事件としての対応はしますが損害賠償の対応はしません。
厳密には、警察が押収したお金は被害者に返金されますが被害者が特定されないと返金はされません。
最低限のこととして被害者と名乗り出るべきです。
つまり被害届の提出です。
被害に遭った場所を管轄する警察署に提出する必要があります。

次に民事訴訟です。
精通している弁護士に依頼して損害賠償手続きをしてもらいます。
裁判所で認められて(判決)初めて取り返す権利を得る事になります。
この手続きなしでお金を取り戻すことはまず不可能です。

裁判したら絶対に返金されるのか?
違います。
取り返す権利を得る為です。

言い換えると裁判しないと絶対に取り返せないとなります。


諦めずに専門家に相談してください。

 

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