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令和4年10月27日
神戸新聞 - 引用
国に登録せず外国為替証拠金取引(FX)への投資を募ったとして、兵庫県警生活経済課と生田署などは27日までに、金融商品取引法違反の疑いで、横浜市鶴見区の会社役員の女(47)と、住所不定、無職の男(57)=同罪で起訴=を逮捕した。県警は女らが、2017年ごろから約半年間に出資者8人から計約3億円を集めたとみている。
逮捕容疑は、既に同罪で略式起訴された30代の男と共謀して17年8月~18年2月、大阪市や東京都などに住む20~30代の男女4人にFXへの投資を勧誘し、無登録で金融商品取引業を営んだ疑い。調べに女は「勧誘に関わっていない」と容疑を否認し、無職の男は認めているという。
同課によると、30代男が投資の勧誘役で、無職の男は出資金の管理役、女が出資金を上部の関係者に渡す役割を担っていた。出資者には「AIを活用したFXで利益をあげている元証券マンの投資家がいる。金を預ければ10%の配当が受けられる」などと説明していたという。
今年2~4月には、同様の手口で計約16億円を集めていた50代の男ら2人が同法違反や詐欺の疑いで逮捕された。女は、この男らが集めた金の一部を預かっていたとみられ、県警が全容解明を進めている。
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