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令和6年10月10日
中日新聞 ー 引用
二酸化炭素(Co2)の排出権取引に関する架空の投資話を巡る詐欺事件で、愛知県警は9日、詐欺の疑いで茨城県つくば市、投資関連会社の実質的経営者の男(56)と当時の部下ら計4人を再逮捕し、新たに東京都荒川区、会社員の男(47)を逮捕した。
逮捕容疑では、共謀して2021年10〜11月、愛知県東郷町の会社役員の男性(54)にCo2排出権取引を装った投資を勧誘し、計900万円をだまし取ったとされる。県警生活経済課は5人の認否を明らかにしていない。
県警によると、容疑者らは顧客に欧州市場で排出権を売買しているかのように信じ込ませていた。名古屋地検は9日、県警に9月に逮捕された容疑者ら5人を処分保留とした。
令和6年10月10日
CBCテレビ ー 引用
二酸化炭素の排出権取引をかたった投資詐欺の疑いで、茨城県の男ら5人が先月、逮捕された事件で、愛知県東郷町の会社役員から900万円をだまし取った疑いでも逮捕されました。
5人は「億単位まで稼げる」などと、うそを言って、実際には預かった金を運用しなかったということです。
被害総額は9億円に上るとみられ警察がさらに余罪を追及しています。
令和6年9月21日
中日新聞 ー 引用
二酸化炭素(CO2)の排出権取引に関する架空の投資話を持ちかけ現金をだまし取ったとして、愛知県警は20日、詐欺の疑いで茨城県つくば市、投資関連会社の実質的経営者の男(56)と当時の部下ら計5人を逮捕し、送検したと発表した。
県警は投資関連会社が昨年1月までの2年ほどで、中部や関東など14都県の顧客221人から計9億5700万円超を集めていたとみて調べたいる。
他に逮捕されたのは東京都新宿区、会社員の男(51)、千葉県船橋市、会社員の男(41)、東京都杉並区、会社員の男(43)、千葉県市川市、会社員の男(41)の各容疑者。
逮捕容疑では、共謀して2022年8月〜11月、長野県飯田市の自営業男性(31)に「相場は今後必ず上昇し、(億単位の資産を築く)『億り人』になれる」などとCO2排出権取引を装った投資を勧誘し、同年10〜11月に120万円をだまし取ったとされる。県警は5人の認否を明らかにしていない。
CO2排出権取引は、温室効果ガスの排出量削減のため、企業などに設定された排出枠の過不足分を企業間などで売買する制度。海外市場で活発に取引されている。
県警によると、容疑者らは入手した会社経営者らの名簿を基に勧誘。顧客に、欧州市場で排出権を売買しているかのように信じ込ませていた。だが、実際には集めた資金を運用しておらず、損失に見せかけることで顧客への返金を免れていたという。
「時代を先取りと思った」
CO2排出権取引に関する架空の投資話の被害に遭った中部地方の自営業の男性が取材に応じた。男性が投じた額は約1400万円。環境問題に関心があり、排出権取引という言葉に引かれたといい、「時代を先取りしていると思ってしまった」と悔やんだ。
「排出権取引の投資をやりませんか」。2021年秋、男性宅に投資関連会社の社員を名乗る1人の男が訪れた。この日は帰らせが、1カ月後に上司の男を伴い再訪。男性が「相場の変遷を見たい」と関心を示すと、上司はこの1カ月間に投資額が10倍以上に高騰したとするスマートフォンの画面を見せてきた。パンフレットなども目にした男性は「早く始めたら良かった」と前向きになり、話に乗ってしまった。
だが、年明けに2人から「相場が下がった」と電話が入る。慌てて別の社員を自宅に呼ぶと「残念でした」「下がっちゃいましたね」と人ごとのように言われ、詐欺を疑った男性は警察に相談した。結局、弁護士が間に入り、半額ほどが手元に戻ったという。
男性は再生可能エネルギーに興味があり、だまされた当時は「SDGs(持続可能な開発目標)」「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)」といった環境にまつわる言葉を頻繁に耳にした。「『それだ』と飛び付き、まんまとだまされた」と唇をかんだ。
投資トラブルに詳しい愛知県弁護士会の平野憲子弁護士は「環境を名目にした投資は、一般の人にも良いことに携わっているように感じさせ、投資への抵抗感が下がるのでは」と指摘。少額投資非課税制度(NISA)の浸透などを例に「世間では投資熱が高まっているが、低リスクで大きな利益が出る商品は基本的にない」と注意を促す。
令和6年9月20日
NHK ー 引用
二酸化炭素の排出権取引に関する架空の投資話を持ちかけ、自営業の男性からあわせて現金120万円をだまし取ったとして、56歳の会社役員ら5人が警察に逮捕されました。警察は、同様の手口で9億5000万円余りを不正に集めていたとみて、被害の実態について詳しく調べることにしています。
逮捕されたのは、茨城県つくば市の会社役員の男(56)らあわせて5人です。
警察によりますと、5人は、おととし、長野県飯田市の31歳の自営業の男性に対し、海外の取引所での二酸化炭素の排出権取引に関する架空の投資話を持ちかけ、「相場は必ず上昇し、億り人になれる」などとうそを言って、あわせて現金120万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
これまでの調べで、5人は東京・中央区の投資会社の社員を名乗り、不正に入手したとみられる会社の社長の名簿を使って電話で勧誘を繰り返し、受け取った現金は投資には回していなかったということです。
警察は、3年前から200人余りに同様の架空の投資話を持ちかけ、9億5000万円余りを不正に集めていたとみて、被害の実態について詳しく調べることにしています。
捜査に支障があるとして、5人の認否を明らかにしていません。
令和6年9月20日
産経新聞 ー 引用
二酸化炭素(CO2)の排出量取引に関する架空の投資話を持ちかけ、現金をだまし取ったとして、愛知県警は詐欺の疑いで、茨城県つくば市の会社役員の男(56)ら5人を逮捕した。19日付。令和3年4月~5年1月に全国の221の個人や法人が計約9億5730万円の被害に遭ったとみて調べている。
他に逮捕されたのは、東京都新宿区の会社員の男(51)や千葉県船橋市の会社員の男(41)ら4人。会社役員の男(56)が実質的に経営する会社の従業員だった。
愛知県警によると、会社ぐるみで投資家を勧誘。欧州市場のCO2排出量取引に関する価格相場と連動する取引を行っているように装っていたという。実際は資金運用していなかったが損失が出たように見せかけ、顧客から預かった保証金を没収し、会社の利益としていたとみられる。
令和6年9月20日
東海テレビ ー 引用
企業の間で取引される二酸化炭素排出権を巡るウソの投資話で、現金をだまし取ったとして会社役員の男ら5人が逮捕されました。
逮捕されたのは、茨城県に住む会社役員の男(56)と当時部下だった男4人です。
5人は2022年、長野県に住む自営業の男性(31)に対し、二酸化炭素排出権の取引を装ったウソの投資話で、保証金として預かった現金120万円をだまし取った疑いが持たれています。
5人は、「相場は必ず上昇して『億り人』になれる」などと被害者をそそのかし、実際には排出権取引での運用はしていなかったとみられるということです。
警察は容疑者らの認否を明らかにしていませんが、中部地方の200人以上からおよそ9億6000万円をだまし取ったとみて、余罪を調べています。
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