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令和3年6月21日
毎日新聞 - 引用
仮想通貨(暗号資産)の取引口座を転売目的で開設したとして、愛知県警サイバー犯罪対策課は21日、浜松市西区の飲食店店員、斎藤容疑者(36)を詐欺と犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕した。県警によると、仮想通貨の取引口座の転売に詐欺容疑を適用したのは全国で初めて。
逮捕容疑は2020年10月20日、仮想通貨の取引口座を開設するため業者と契約。翌21日、氏名不詳の第三者に1万5000円で口座を譲渡する約束をしたとしている。斎藤容疑者は「オンラインカジノなどで借金があった」と容疑を認めているという。
仮想通貨の取引口座を開設する場合、通帳や印鑑は必要がなく、オンライン上で免許証などの個人情報を入力した後、業者の審査を受ける。愛知県警によると、投機目的が多いが、犯罪収益の受け皿として開設するケースも増えてきているという。斎藤容疑者は他にも六つの取引口座を所有しており、転売の有無などを調べている。
令和3年6月22日
CBCテレビ - 引用
他人に譲り渡す目的で仮想通貨用の口座を、自ら使用するかのように装って開設したとして男が逮捕されました。
逮捕された静岡県浜松市の飲食店店員、齋藤容疑者は去年10月、他人に譲り渡す目的で仮想通貨用の口座を自ら使用するかのように装って開設し、ログインIDとパスワードを不正に取得した詐欺などの疑いが持たれています。
警察のサイバーパトロールで齊藤容疑者が浮上しました。
調べに対し齋藤容疑者は容疑を認めていて「ギャンブルによる多額の借金の返済にあてるためだった」などと供述しているということです。
他人に譲り渡す目的での仮想通貨用口座開設の詐欺容疑者の逮捕は全国初だということです。
令和3年6月21日
名古屋テレビ - 引用
うその申請をして仮想通貨の口座を開設し、その情報を他人に有償で提供したとして、静岡県の36歳の男が逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、静岡県浜松市の飲食店店員、斎藤容疑者(36)です。
警察によりますと、斎藤容疑者は去年10月、他人に譲渡する目的を隠してうその申請で仮想通貨の口座を開設し、現金1万5000円を受け取る代わりに、何者かに口座のパスワードなどの情報を提供した疑いがもたれています。
去年9月、警察が通常ではアクセスできない「ダークウェブ」と呼ばれるウェブサイト上をサイバーパトロールしていた際、斎藤容疑者がクレジットカード情報の不正な販売に関わっている疑いが浮上しました。その後、自宅を家宅捜索した際に、斎藤容疑者が他人に譲渡する目的で仮想通貨の口座を開設していた疑いが強まり、逮捕につながりました。
警察の調べに対し、斎藤容疑者は「ギャンブルで借金があり、その返済に充てていた」と容疑を認めています。
警察は、斎藤容疑者が他にも複数の仮想通貨の口座を開設し、SNSで知り合った人に違法に売っていたとみて調べています。