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令和3年6月23日
産経新聞 - 引用
存在しない「競馬AI(人工知能)」での運用資金名目で、出資者2人から計3050万円をだまし取ったとして、千葉県警は23日、詐欺の疑いで東京都港区南青山の会社役員、正瑞基容疑者(38)を逮捕した。容疑を否認している。
県警生活経済課によると、正瑞容疑者は、競馬AIについて「人工知能が勝ち馬を的中させ、配当は絶対」「配当は最低でも月に10~15%」などと説明し、SNS(会員制交流サイト)や口コミなどで出資者を募っていた。他の投資名目なども合わせると、100人以上から5億円を超える出資金を集めていたという。正瑞容疑者は、集めた出資金から配当を支払い、出資者を信用させた上で、「出資する人を紹介すれば、その人の出資金の数%を支払う」と持ち掛け、出資者を紹介させていたとみられる。実際には、紹介に対する報酬の支払いはなかったという。
昨年2月に市原署に別の出資者から「投資あっせんSNSグループの主催者にお金を振り込んだが、連絡が取れなくなった」と相談があり、捜査を進めていたところ、正瑞容疑者が浮上した。
逮捕容疑は、競馬AIが存在せず、運用の事実もないのに、平成31年4月~令和元年11月、東京都の30代の男性2人から競馬AIでの運用資金名目で計3050万円をだまし取ったとしている。
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