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令和5年3月18日
CBCテレビ - 引用
岡山の観光農園「西山ファーム」が、違法に出資を募っていたとされる事件の裁判で、出資者の勧誘役3人に対し、判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、岡山の観光農園「西山ファーム」で出資者の勧誘役をしていた花本将光被告(34)と松本真一郎被告、松井孝朗被告の3人は実質的経営者らとともに、客2人から元本保証と金利の支払いを約束して、あわせて700万円を受け取った、出資法違反の罪に問われています。
17日開かれた裁判で、名古屋地裁の坂本好司裁判長は、違法性の認識があったと指摘したうえで、「組織性・計画性の高い犯行」と述べ、3人にそれぞれ懲役1年、執行猶予3年、罰金50万円の有罪判決を言い渡しました。
令和5年3月17日
東海テレビ - 引用
観光農園「西山ファーム」を巡る投資詐欺事件で、出資法違反の罪に問われていた男3人に有罪判決が言い渡されました。
西山ファームで出資者の勧誘役だった花本将光被告(34)ら3人は、2018年12月、元本保証などをうたって、顧客2人から合わせて700万円を違法に集めた出資法違反の罪に問われていました。
これまでの裁判で、検察側は懲役1年と罰金50万円を求刑し、3人は「違法性の認識はなかった」として無罪を主張していました。
17日の判決で名古屋地裁は「3人は勧誘部隊の中心人物だった」などとして、違法性の認識があったとと指摘した一方で、「示談が成立している」として、3人にいずれも懲役1年・執行猶予3年と罰金50万円の判決を言い渡しました。
西山ファームは全国で130億円以上を集めていて、犯行を主導したとみられる山崎裕輔容疑者(42)が海外に逃亡しています。
令和5年3月17日
NHK - 引用
岡山県で観光農園などを運営していた「西山ファーム」の元幹部などが投資名目で違法に金を集めたとして出資法違反の罪に問われた事件で名古屋地方裁判所は勧誘役の3人に対し、執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
花本将光被告(34)と松本真一郎被告(36)、それに松井孝朗被告(35)の3人は、岡山県赤磐市に本社を置き、観光農園などを運営していた「西山ファーム」の実質的経営者らと一緒に、5年前の12月、「海外で果物を販売する事業に投資すれば、元本が保証された上で月に2%から3.3%の配当を受けられる」などと持ちかけて、当時の顧客からあわせて700万円を違法に集めたとして出資法違反の罪に問われました。
17日の判決で名古屋地方裁判所の坂本好司裁判長は「犯行後に返金に応じないまま会社が倒産し、一般市民の財産保護が損なわれたことは見過ごせず、勧誘部隊の中心として多数の顧客を勧誘し、責任は軽くない」と指摘しました。
一方で「会社の経営や意思決定をする立場にはなく、責任は首謀者である実質的経営者などに比べて軽い」などとして3人それぞれに懲役1年、執行猶予3年と罰金50万円の有罪判決を言い渡しました。
西山ファームをめぐっては、警察が実質的な経営者について、首謀者とみて詐欺の疑いで逮捕状をとり捜査を続けています。
令和5年3月1日
共同通信 - 引用
【ジャカルタ共同】果物の海外転売事業に出資すれば配当を上乗せするとうたって商品購入名目で日本全国から現金をだまし取った疑いで、愛知県警が詐欺容疑で逮捕状を取った岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」社長、山崎裕輔容疑者(42)がインドネシアに潜伏しているとみて同国当局が行方を追っていることが1日分かった。2021年に入国。昨年12月に警察庁が協力要請した。インドネシア警察当局者らが共同通信に明らかにした。
インドネシアでは昨年6月、日本の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして詐欺容疑で警視庁が指名手配した谷口光弘被告(48)=詐欺罪で公判中=を現地入管当局が逮捕、日本へ移送された。これを機に両国の捜査協力が活発化。山崎容疑者がインドネシアに入国後、出国した形跡がないことが昨年10月に判明した。
インドネシア警察当局者らによると、山崎容疑者は20年2月に香港に向けて日本を出国。タイなどを経て21年4月2日、空路でインドネシア首都ジャカルタに入国した。
令和5年1月16日
CBCテレビ - 引用
岡山県の観光農園「西山ファーム」が違法に出資を募っていたとされる事件の裁判で、検察側は勧誘役3人に、それぞれ懲役1年を求刑です。
起訴状などによりますと、岡山県の観光農園「西山ファーム」で出資者の勧誘役をしていた花本将光被告(34)ら3人は、実質的経営者らとともに、客2人から元本保証と金利の支払いを約束して、合わせて700万円を受け取った出資法違反の罪に問われています。
16日、名古屋地方裁判所で開かれた裁判で、検察側は被害者の供述などから集められた金が「元金と利子の支払いが約束されたものであることは明らか」として違法性の認識があったと指摘。
3人がそれぞれ「4000万円ほどを得ていた」として、3人に懲役1年、罰金50万円を求刑しました。
一方の弁護側は、それぞれ「預かり金に該当せず違法性の認識がない」として無罪を主張しました。
令和5年1月16日
中京テレビ - 引用
観光農園経営会社「西山ファーム」を巡る事件の裁判で、検察側は勧誘役の男ら3人に懲役1年と罰金50万円を求刑しました。
起訴状などによりますと、岡山県の観光農園経営会社「西山ファーム」で出資者の勧誘役だった花本将光被告(34)ら3人は2018年12月、実質的経営者の男らと共謀し、元本の保証と月に2から3.3%の金利の支払いを約束して、不特定多数の相手から計700万円の出資金を受け取った罪に問われています。
初公判では、花本被告ら3人は認否を留保していました。
16日、名古屋地裁で開かれた裁判で、検察側は「常習的かつ組織的な犯行で悪質」などとして、3人それぞれに対し、懲役1年と罰金50万円を求刑しました。
一方の弁護側は「違法性のある預かり金であるという認識はなかった」などとして、いずれも無罪を主張しました。
判決は3月に言い渡される予定です。
令和4年12月24日
中日新聞 - 引用
岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」の違法な資金集めで損失を被ったとして、愛知県内の出資者8人が同社役員ら6人に計約1億700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、名古屋地裁であった。岩井直幸裁判長は計約6200万円の支払いを命じた。
岩井裁判長は、クレジットカードで同社が指定する農産物を買えば利益を上乗せして配当するとうたった同社の資金調達について、開始当初を除いて商品が実在しなかったと指摘。「破綻必至のクレジットカードの現金化ビジネスで、出資法にも違反する」と述べ、違法な資金集めだったと認定した。
西山ファームは愛知県警の家宅捜索を受けた2019年に破産。出資者が損害賠償を求める民事訴訟を各地で起こしているほか、元幹部らが出資法違反罪で有罪判決を受けている。
令和4年3月29日
CBCテレビ - 引用
観光農園「西山ファーム」の出資法違反事件で、勧誘役に執行猶予付きの有罪判決です。
起訴状によりますと、岡山県の観光農園「西山ファーム」で出資者の勧誘役をしていた山田光賢被告(34)は、実質的経営者らと共に2018年12月、女性2人から元本を保証するなどとして計700万円を集めた出資法違反の罪に問われていました。
これまでの裁判で検察側は懲役1年を求刑、弁護側は起訴内容を認め、執行猶予付きの判決を求めていました。
29日、名古屋地方裁判所で開かれた裁判で、棚村治邦・裁判官は「組織性・計画性の高い犯行である」と指摘。
その上で「自ら枠組みを考案したわけではなく、責任は首謀者に比べ軽い」として懲役1年、罰金50万円、執行猶予3年を言い渡しました。
一方、別の勧誘役は不起訴処分となりました。
大阪市の32歳の女性は「西山ファーム」の幹部の男と共に、2018年11月から翌年2月にかけて、三重県津市の30代の夫婦に桃の輸出に関する“うそ”の投資話をもちかけ、約1200万円をだまし取った詐欺の疑いで去年11月に逮捕されていました。
処分は3月14日付けで、検察は不起訴とした理由を明らかにしていません。
令和4年3月28日
名古屋テレビ - 引用
岡山県の農園運営会社「西山ファーム」をめぐる投資詐欺事件で、逮捕された勧誘役とみられる女性について、名古屋地検は、不起訴処分としました。
28日付けで、不起訴処分となったのは、大阪市の飲食店店員の女性(32)です。
女性は、2018年から複数回にわたり「クレジットカードで桃などを購入すると配当を上乗せして返金する」「事業自体に問題はなく決済は支払われる」などとうそを言い、三重県津市の30代の夫婦から現金約1200万円をだましとったとして、2021年11月、逮捕されていました。
名古屋地検は不起訴理由を明かにしていません。
「西山ファーム」への投資をめぐる事件では警察が6人を逮捕していて、全国930人から約133億円を集めたとみて捜査していました。
令和4年3月17日
NHK - 引用
岡山県で観光農園などを運営していた「西山ファーム」の元幹部が海外で果物を販売する事業への投資名目で、違法に金を集めたとして出資法違反の罪に問われた事件で名古屋地方裁判所は元幹部に執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
岡山県赤磐市に本社を置き、観光農園などを運営していた「西山ファーム」の元幹部、伊藤弘敏被告(37)は、4年前の12月、「海外で果物を販売する事業に投資すれば、元本が保証された上で月に2%から3.3%の配当を受けられる」などと持ちかけて当時の顧客3人から保証金としてあわせて1100万円を違法に集めたとして出資法違反の罪に問われました。
17日の判決で、名古屋地方裁判所の岩見貴博裁判官は「被告は犯行を主導した実質的経営者を補佐する幹部として、顧客情報や預かり金を管理していたほか、勧誘役に勧誘のしかたを指示するなどして4000万円以上の報酬を得ていて、刑事責任は重い」と指摘しました。
一方で、「被告の役割は主導的とまでは認めがたい」として▼懲役1年2か月、執行猶予3年と▼罰金80万円の有罪判決を言い渡しました。
令和4年3月17日
時事ドットコム - 引用
観光農園を経営していた「西山ファーム」(岡山県赤磐市、破産手続き中)が不正に多額の資金を集めたとされる事件で、出資法違反(預かり金の禁止)罪に問われた同社元幹部の伊藤弘敏被告(37)の判決が17日、名古屋地裁であり、岩見貴博裁判官は懲役1年2月、執行猶予3年、罰金80万円(求刑懲役1年2月、罰金80万円)を言い渡した。
検察側は論告で、伊藤被告は同社ナンバー2として勧誘役らに指示するなど「犯行を主導した」と指摘。弁護側は起訴内容を認めた上で「伊藤被告には決裁権がなく、事務処理をしていたにすぎない」などと執行猶予付きの判決を求めていた。
令和4年2月24日
NHK - 引用
岡山県で観光農園などを運営していた「西山ファーム」の違法な商法で損害を受けたとして、東海3県に住む元顧客らが賠償を求めた裁判で、名古屋地方裁判所は、社長らに3億2400万円余りの賠償を命じました。
岡山県赤磐市に本社を置き、観光農園などを運営していた「西山ファーム」の元顧客で東海3県などに住む41人は、「クレジットカードで会社指定の商品を買えば3%の利益を上乗せして配当する」などと言われ、金を払ったのに、入金が止まり、損害を受けたなどとして、社長らに賠償を求める訴えを起こしていました。
24日の判決で、名古屋地方裁判所の鈴木昭洋裁判長は、社長らが口頭弁論に出廷せず、答弁書や準備書面を提出しなかったことから、事実について争わないものとみなし、社長らに3億2400万円余りの賠償を命じました。
原告の代理人の正木健司弁護士は「ある程度の時間を要したが、裁判所が被告らの法的な責任を認めたということは一定の意義があると思うので、今後も被害救済に努めていきたい」と話していました。
西山ファームを巡っては、出資法違反の罪に問われている元幹部らの裁判が名古屋地方裁判所で続いています。
令和4年2月24日
共同通信 - 引用
岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」を巡り、違法な商法で被害に遭ったとして、東京、長野、岐阜、愛知、三重5都県の出資者41人が同社の山崎裕輔社長=詐欺容疑で逮捕状=らに損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は24日、約3億2千万円の支払いを命じた。
鈴木昭洋裁判長は、山崎社長らが口頭弁論に出廷しなかったため、請求原因について争わないものとみなし、出資者側の請求を認めた。
判決などによると、出資者らは、クレジットカードで同社が指定する商品を買えば3%程度の利益を上乗せして配当するなどと説明を受けたが、2019年を最後に入金が停止した。
令和4年2月24日
名古屋テレビ - 引用
岡山県の観光農園会社「西山ファーム」をめぐる出資法違反事件で、客を勧誘したとされる男に、検察は懲役1年、罰金50万円を求刑しました。
起訴状によりますと名古屋市の山田光賢被告(34)は、「西山ファーム」の実質的経営者や、他の勧誘役の男3人と共謀し、元本保証や金利の支払いを約束し女性2人から合わせて700万円を集めたとされています。
これまでの裁判で山田被告は起訴内容を認めています。
24日の論告求刑公判で、検察側は「報酬として2800万円を受領するなど、勧誘役として果たした責任は重い」などとして山田被告に懲役1年、罰金50万円を求刑しました。
山田被告は「周りの人も勧誘していたので、違法の認識はなかった」などと主張しました。
判決は3月16日に言い渡されます。
令和4年2月17日
CBCテレビ - 引用
岡山県の観光農園「西山ファーム」の元幹部らによる出資法違反事件の裁判で、元幹部の男が起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、「西山ファーム」の元幹部、伊藤弘敏被告は、2018年12月、実質的経営者らとともに、元本を保証して、月に2パーセントから3.3パーセントの金利を支払うと約束。3人から合わせて1100万円を受け取った出資法違反の罪に問われています。
名古屋地裁で開かれた17日の初公判で、伊藤被告は起訴内容を認めました。
検察側が、「ナンバー2として事件を主導した。合計4500万円余りの報酬を得ていた」として懲役1年2か月、罰金80万円を求刑したのに対し、弁護側は、「従属的な立場だった」と執行猶予を求めました。
判決は3月17日の予定です。
令和4年2月17日
時事ドットコム - 引用
観光農園を経営していた「西山ファーム」(岡山県赤磐市、破産手続き中)が不正に資金を集めていたとされる事件で、出資法違反(預かり金の禁止)罪に問われた同社元幹部の伊藤弘敏被告(37)の初公判が17日、名古屋地裁(岩見貴博裁判官)であった。
被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年2月、罰金80万円を求刑し、即日結審した。判決は3月17日。
令和4年2月3日
東海テレビ - 引用
岡山県の農園経営会社「西山ファーム」が、およそ130億円を集めたとされる投資詐欺事件で、勧誘役4人の初公判が開かれました。
花本将光被告(33)と山田光賢被告(34)ら男4人は2018年12月、「西山ファーム」の当時の副社長の男らと共謀し、顧客2人に元本保証と金利の上乗せを約束したうえで、あわせて700万円を違法に集めた罪に問われています。
3日の初公判で、山田被告は「特に間違いはありません」と起訴内容を認めましたが、花本被告ら3人は認否を留保しました。
裁判で検察側は、山田被告について「顧客の紹介料としてあわせておよそ2800万円を受け取っていた」と指摘しました。
西山ファームを巡っては、元副社長の山崎裕輔容疑者(41)に逮捕状が出ていて、警察が行方を追っています。
令和3年12月11日
日本経済新聞 - 引用
岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」を巡る事件で、名古屋地検は11日までに、果物などの転売事業で配当を得るために必要な保証金の名目で出資を募ったなどとして、岡山市北区の同社元幹部、伊藤弘敏容疑者(37)を出資法違反(預かり金禁止)の罪で起訴した。これまで詐欺容疑で3度逮捕されていた。
起訴状などによると、既に同罪で起訴されている勧誘役の男4人らと共謀して2018年12月、3人の客に対し、元本保証と月2~3.3%の金利を支払うことを約束し、保証金名目で計1100万円を集めたとしている。
愛知県警によると、西山ファームは15年7月ごろから、購入した果物などを海外に転売する事業に出資すれば、配当を上乗せして返金するとうたい、愛知県を中心に全国から集金。伊藤被告は資金管理を担当していた。
地検は10日、同社の名古屋支店で勧誘役を務めていたとして詐欺容疑で県警に逮捕された女性(31)を処分保留で釈放した。
令和3年12月11日
毎日新聞 - 引用
岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」を巡る事件で、名古屋地検は10日、果物などの転売事業で配当を得るために必要な保証金名目で出資を募ったなどとして、出資法(預かり金禁止)違反の罪で、岡山市北区の同社元幹部、伊藤弘敏容疑者(37)を起訴した。これまで詐欺容疑で3度逮捕されていた。
起訴状などによると、既に同罪で起訴されている勧誘役の男4人らと共謀して2018年12月、3人の客に対し、元本保証と月2~3・3%の金利を支払うことを約束し、保証金名目で計1100万円を集めたとしている。愛知県警によると、伊藤被告は資金管理を担当していた。
令和3年11月26日
NHK - 引用
海外向けの果物などの販売事業をめぐる投資詐欺事件で、愛知県警に逮捕された岡山県の観光農園運営会社の元幹部が、別の顧客からも1200万円余りをだまし取ったとして再逮捕されました。
再逮捕されたのは、岡山県で観光農園などを運営する「西山ファーム」の元幹部、伊藤弘敏容疑者(37)です。
警察によりますと、おととし2月までのおよそ3か月間に、津市の30代の夫婦に対し、「桃を海外に輸出していて、出資金を募っている。クレジットカードで商品を購入すれば、翌月の引き落としの日までに配当を上乗せした金額を支払う」などとうそを言って、あわせて1200万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。
元幹部は、先月17日と今月6日にも別の顧客から金をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕され、今回が3度目の逮捕となります。
これまでの捜査で、900人以上の顧客から少なくとも130億円余りを集めていたとみられていて、警察は、中心的な役割を果たし現在は海外にいるとみられる当時の副社長について行方を捜査するとともに、引き続き資金の流れなどの実態解明を進めています。
また、警察は顧客を勧誘して元幹部とともに顧客から金をだまし取ったとして大阪・北区の31歳の容疑者についても詐欺の疑いで逮捕し、詳しいいきさつを調べています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
令和3年11月26日
毎日新聞 - 引用
岡山県の農作物生産会社「西山ファーム」(破産手続き中)による投資詐欺事件で、愛知県警は26日、同社元役員の伊藤弘敏容疑者(37)=岡山市北区=と勧誘担当だった女性容疑者(31)=大阪市北区=を詐欺容疑で逮捕した。伊藤容疑者は3回目の逮捕。
容疑は、2018年11月23日~19年2月13日、津市の男性会社員(34)とその妻(32)に「保証金は毎月利益がもらえ、必要になったらいつでも返金できる」などとうそを言い、複数回にわたり現金計約1225万円を同社名義の口座に振り込ませたなどとしている。県警は2人の認否を明らかにしていない。
令和3年11月13日
山陽新聞デジタル - 引用
岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」=破産手続き中=を巡る投資詐欺事件で、社長の容疑者=詐欺容疑で逮捕状=が同社の金を私的に使い、高級ブランド品の購入や高級ホテルでの宿泊に充てていたとして、破産管財人が容疑者に損害賠償など1700万円を求めた訴訟があり、岡山地裁は12日、全額の支払いを命じる判決を言い渡した。
破産管財人代理の弁護士によると、容疑者は2018年1月~19年6月、同社から貸与されたクレジットカードを使い、高級な私物を買ったほか、接待を伴う飲食店を利用。元交際女性にも同社のカードで、高級ブランドの靴やバッグの購入費、エステティックサロン利用料などを支払わせた。
こうした私的流用は計約7千万円に上り、訴訟では手続きの便宜上、1千万円分の損害賠償を請求。容疑者が同社名義の高級外車を売却して得たという700万円の返還も合わせて求めていた。
同社は15年7月ごろから、購入した果物などを海外に転売する事業に出資すれば、配当を上乗せして返金するとうたい、愛知県を中心に岡山、広島、香川など31都道府県の930人から計約133億円を集金。商品の購入代金や、配当率を上げるための「保証金」名目で現金を詐取した疑いがある。元幹部ら5人が詐欺容疑で愛知県警に逮捕された。
代理の弁護士によると、19年2月ごろから配当、返金が停止。同社の負債総額は少なくとも約35億円に上り、債権者への配当の見通しは立っていないという。容疑者は海外にいるとみられる。
令和3年11月6日
NHK - 引用
海外向けの果物などの販売事業をめぐる投資詐欺事件で愛知県警に逮捕された岡山県の観光農園運営会社の元幹部など5人が、別の顧客からもおよそ300万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは、岡山県で観光農園などを運営する「西山ファーム」の元幹部、伊藤弘敏容疑者(37)など5人です。
警察によりますと、5人は、平成30年12月までのおよそ1か月間に、愛知県小牧市の32歳の会社員に対し、「桃を海外に販売して利益を出している。クレジットカードで商品を購入すれば、翌月の引き落としの日までに配当を上乗せした金額を支払う」などと言って、あわせておよそ300万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警察は5人の認否を明らかにしていません。
これまでの捜査で5人は、900人以上の顧客から少なくとも130億円余りを集めていたとみられていて、中には1億3400万円余りを預けた顧客もいたということです。
警察は、中心的な役割を果たし、現在は海外にいるとみられる当時の副社長について逮捕状を取って行方を捜査するとともに引き続き、資金の流れなどの実態解明を進めています。
令和3年11月6日
毎日新聞 - 引用
岡山県の農作物生産会社「西山ファーム」(破産手続き中)による投資詐欺事件で、愛知県警は6日、同社元役員の伊藤弘敏容疑者(37)ら男性5人を詐欺容疑で再逮捕した。県警は5人の認否を明らかにしていない。
再逮捕容疑は共謀し、同県小牧市の会社員女性(32)に2018年11~12月、クレジットカードでの商品購入を勧め、さらに「保証金を入金すれば配当は月2%になり、毎月必ず支払われる」などとうそを言い、現金計約300万円を同社名義の口座に入金させるなどしたとしている。
県警によると、他に再逮捕された自営業の花本将光容疑者(32)ら4人は16、17年ごろから顧客を勧誘し、「四天王」と呼ばれていたという。それぞれ紹介料として約2896万~約4597万円を受け取っていたとみられる。
令和3年10月23日
時事ドットコム - 引用
観光農園を経営していた「西山ファーム」(岡山県、破産手続き中)をめぐる投資詐欺事件で、同社代表の山崎裕輔容疑者(40)=詐欺容疑で逮捕状=が約3年前、知人男性に「売り上げが伸びて銀行から融資を受けやすくなった」と話していたことが22日、男性への取材で分かった。
同社はクレジットカード決済を悪用した架空取引を繰り返していたとされ、帳簿上の売り上げを伸ばすことで、金融機関から融資を引き出す狙いがあったとみられる。
愛知県警などによると、同社は2015年夏ごろから、生産した果物などを顧客が購入した上で海外に転売し利益を上げるとうたい、「カードで決済してくれれば商品代に上乗せして返す」などと投資を募っていた。
しかし、実際は取引の大半に実態はなかったとみられる。同社は19年10月に破産手続きに入り、山崎容疑者は20年2月、香港に出国。県警は今月17日、元幹部ら5人を逮捕した。
知人男性によると、18年ごろ山崎容疑者から仕事の相談を受けた際、同容疑者は「銀行から融資を受けて事業を拡大する」「売り上げが伸びて銀行から借りやすくなった」と話したという。
別の関係者や資料によると、同社の売り上げは15年は約9500万円だったが、18年には約102億円に急増。同社は18年12月時点で四つの金融機関から計3億1000万円を借り入れていた。フルーツを使ったスイーツを提供する東京都内のカフェの出店資金などに充てられたとみられ、県警は融資金の詳しい使途なども調べる。
令和3年10月20日
時事ドットコム - 引用
観光農園を経営していた「西山ファーム」(岡山県)をめぐる投資詐欺事件で、同社が投資者に対し、クレジットカード会社から決済内容について問い合わせがあった際に、西山ファームの社名を出さないよう指示していたことが20日、関係者の話で分かった。
同社はクレジットカードを使った「架空取引」を繰り返していたとみられ、愛知県警はカード会社への不正発覚を防ぐ狙いがあったとみて調べている。
西山ファームに投資していた女性によると、同社は2018年春ごろ、女性にインターネット交流サイト(SNS)を通じて、「自分や家族のためにまとめて購入したことにしてほしい」「西山ファームの名前を出すのは控えるように」などと、カード会社から問い合わせを受けた際の対応を指示した。取引内容を他言しないとする念書にサインを求められたこともあったという。
令和3年10月18日
朝日新聞デジタル - 引用
クレジットカードを使った副業ビジネスを展開した「西山ファーム」(岡山県赤磐市、破産手続き中)の元幹部ら5人が詐欺容疑で逮捕された事件で、容疑者のうち4人が、投資者を勧誘した報酬として計1億5千万円以上を受け取っていたとみられることが、関係者への取材で分かった。
愛知県警によると、個人投資家花本将光(32)=大阪市中央区=、経営コンサルタント松本真一郎(34)=名古屋市千種区=、会社役員松井孝朗(33)=同市中区=、会社員山田光賢(34)=同市熱田区=の4容疑者は、それぞれが「村」と名付けた延べ150~500人のグループをつくり、「村長(むらおさ)」として、20~30代の同世代を中心に投資を呼びかけていたとみられる。4人は勧誘の中心人物で、「四天王」と自称していたという。
花本容疑者のものとみられるSNSには、頻繁に海外旅行をする生活ぶりなどが投稿されていた。
一部の投資者が起こした裁判記録によると、勧誘を受けた人が副業ビジネスを始めると、「村長」に一定額の報酬が入る仕組みで、4人は少なくとも計1億5千万円を得ていたという。
県警によると、同社の副業ビジネスには少なくとも31都道府県の930人が参加。愛知の投資者が半数超の513人を占めた。全国で集めた金額は133億円にのぼるという。
県警は17日、4人のほかに同社元幹部の伊藤弘敏容疑者(37)=岡山市北区=を詐欺容疑で逮捕した。
令和3年10月18日
読売新聞オンライン - 引用
虚偽の投資話で金をだまし取ったとして、愛知県警は17日、農園経営会社「西山ファーム」(岡山県赤磐市、破産手続き中)元幹部、伊藤弘敏容疑者(37)(岡山市北区)ら男5人を詐欺容疑で逮捕した。海外にいるとされる同社代表の山崎裕輔容疑者(40)についても、同容疑で逮捕状を取った。県警は、同社が投資名目で少なくとも130億円を集めたとみて実態解明を進める。
発表によると、5人は2018年12月~19年2月、横浜市の会社員女性(30)に対し、「指定した通販サイトで果物などをクレジット払いで購入してくれれば、転売した上で、購入代金に最大3%を上乗せして返金する」などとうそをつき、計786万円をだまし取った疑い。伊藤容疑者は会社の資金管理を担い、他の4人は投資の勧誘担当だった。県警は5人の認否を明らかにしていない。
こうした勧誘は15年7月に始まり、顧客の相談を受けた県警は19年5月、出資法違反(預かり金の禁止)容疑で、岡山市や名古屋市の同社事務所などを捜索した。同社に対しては、顧客が損害賠償を求める訴訟を起こしており、訴訟資料によると、顧客は全国で約1500人、被害総額は18億円に上るとみられている。県警は同社の取引には実態がなく、集めた金を顧客への支払いに回す「自転車操業」だったとみている。
同社は、桃などを生産する観光農園として04年に創業、15年に法人化された。タレントがSNSで紹介するなどして知名度を上げ、18年に102億円の売上高を計上したが、19年10月に破産手続きが開始された。
令和3年10月17日
名古屋テレビ - 引用
クレジットカード決済を使った副業ビジネスをうたい顧客から金をだましとったとして、岡山県の農園運営会社の元幹部ら5人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、農園運営会社、西山ファームの元幹部で岡山市の伊藤弘敏容疑者(37)、大阪市の花本将光容疑者(32)いずれも名古屋市の松本真一郎容疑者(34)松井孝朗容疑者(33)山田光賢容疑者(34)の5人です。
警察によりますと5人は、2018年から2019年にかけて、複数回にわたり、クレジットカードで商品を購入すると、元本のほかに、3%を上乗せして返金されるなどとうその説明をして、横浜市の女性(30)から現金およそ790万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察は5人の認否を明らかにしていません。
また警察はほかにも、「西山ファーム」の元副社長、山崎裕輔容疑者(40)についても事件の主犯格とみて逮捕状を取り、行方を追っています。
300万円ほどの被害にあったという愛知県の男性はー 「最初にリスクもないと説明を受けたのでそれを信じた。裏切られたというか、怒りは感じます」(被害にあった男性)
愛知県警は、おととし5月から、岡山県にある西山ファームの本社や、名古屋の事務所など24カ所を家宅捜索をして、捜査を進めてきました。
警察は、5人が全国31の都道府県の930人からおよそ133億円を集めていたとみて詳しく調べています。
令和3年10月17日
CBCテレビ - 引用
全国でおよそ133億円を集め破産した、岡山の観光農園「西山(にしやま)ファーム」をめぐり、元幹部ら5人が、詐欺の疑いで17日、愛知県警に逮捕されました。
元幹部らは全国でおよそ133億円を集めていたとみられています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、岡山県の観光農園「西山ファーム」の元幹部、伊藤弘敏容疑者(37)と、出資者の勧誘役だった花本将光容疑者(32)、松本真一郎容疑者(34)、松井孝朗容疑者(33)、山田光賢容疑者(34)のあわせて5人です。
愛知県警によりますと、5人は横浜市に住む30歳の会社員の女性に、「クレジットカードを使って、指定するサイトで桃などを購入すれば、1.5パーセントから3パーセントの配当を上乗せして代金を返還できる」と説明。
そのうえで、「保証金500万円を入金する必要がある」などとうそをついて、あわせて800万円ほどをだまし取った疑いが持たれています。
警察は5人の認否を明らかにしていません。
西山ファームは全国で930人からおよそ133億円を集めた後、2019年破産手続きを開始。出資者が各地で訴訟を起こしていました。
愛知県警は海外にいる元副社長の山崎裕輔容疑者(40)についても逮捕状をとり、行方を追っています。
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