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令和4年12月21日
産経新聞 - 引用
「みんなのたまご倶楽部」と呼ばれるねずみ講を運営したとして、東京地検は21日、無限連鎖講防止法違反罪で、運営会社社長、峯岸正治容疑者(59)を起訴し、元事務員、塩沢正人容疑者(63)を略式起訴した。
捜査関係者によると、峯岸被告は令和3年10月~4年5月、全国の会員約1万人から計2億9千万円を入金させるなどし、無限連鎖講(ねずみ講)を運営したとして起訴された。
みんなのたまご倶楽部は、入会金1万円と、毎月卵90個分の代金1万3900円を支払うと、毎月2万5千円の「報酬」を受け取ることができ、会員を増やすとさらにボーナスがもらえると宣伝。峯岸被告自身も、全国各地でセミナーを開き、高齢者を中心に会員を獲得していた。
3年10月の発足から1カ月程度で報酬の支払いや卵の配送が滞り始めた。ねずみ講が破綻したとみられる。
令和4年11月30日
NHK - 引用
卵を購入するだけで配当を得られるとうたって会員を募り、「新しい会員を紹介すれば毎月最大でおよそ160万円が受け取れる」などと言って、いわゆる「ネズミ講」を運営したとして、50代の社長など2人が逮捕されました。
警視庁などは去年10月からの8か月の間に全国のおよそ1万人から3億円余りを集めたとみて捜査しています。
逮捕されたのは、東京・港区の会社社長、峯岸正治容疑者(58)ら2人です。
峯岸社長らは、「みんなのたまご倶楽部」という名前で会員を募り、「新しい会員を紹介すれば追加で報酬が出る」などと言って、去年10月ごろからことし5月ごろまでの間に50代から80代までの6人からあわせておよそ30万円を集めるなどして、いわゆる「ネズミ講」を運営したとして、無限連鎖講防止法違反の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、社長らは、全国各地で140回以上説明会を開いて卵を購入するだけで配当を得られるとうたい、「5人紹介すれば毎月最大で160万円の報酬が得られる」などと言って勧誘していたということです。
ところが、卵や配当が送られたのは一部の会員にとどまり、会員のおよそ8割は一度も配当を受け取っていなかったということです。
調べに対し社長は、「無限連鎖講ではない」と容疑を否認しているということです。
警視庁などは、去年10月からの8か月ほどの間に全国のおよそ1万1000人から3億円余りを集めたとみて捜査しています。
捜査関係者や会員などによりますと、「みんなのたまご倶楽部」は高齢者や聴覚障害者などにも会員を広げていたということです。
東京・港区で行われた説明会に参加し、ことし4月に会員になった関東地方に住む50代の聴覚障害者の男性が取材に応じました。
男性によりますと会場には手話通訳がいて、「経済的に困窮している人をみんなで支えるシステム」などと説明を受けたということです。
男性は栄養価の高い卵を購入できるという話や知人を紹介すると紹介料を得られるという説明に魅力を感じ、2万3900円を支払い、さらに知人5人を勧誘したということです。
入会から半年以上がたちますが、卵は一度も届かず、配当も支払われていないということです。
男性は「『順番に卵を送っているので待ってほしい』と言われましたが、その後も何か月も届かないのでだまされたのではないかと考えるようになりました。いい話だと思って知人にも声をかけてしまいましたが本当に後悔しています」と話していました。
峯岸社長は、逮捕される前の取材に対し、「ネズミ講は最終的に破綻するので違法だとされているが、自分は破綻しない仕組みを作れる。人をだまして勧誘したなどということはまったくない」などとして違法性は無いと主張していました。
会員から「報酬が支払われない」とか「卵が届かない」といった声が数多く上がっていることについては、「当初予定していた大手鶏卵業者との契約がうまくいかず、急きょ、第二の業者を探すことになった。報酬の支払いは去年12月には開始したが、会員のなかに卵代を払わない人がいたため原資が底をつくのを防ごうとことし3月に止めた」などと話していました。
令和4年11月30日
読売新聞 - 引用
「みんなのたまご倶楽部」と称するネズミ講を運営したとして、警視庁は30日、投資関連会社「G―PEX」(東京都港区)の社長(58)(港区海岸)を無限連鎖講防止法違反容疑で逮捕した。警視庁は同社が昨年10月以降、全国の約1万人から計約3億円を集めたとみている。
捜査関係者によると、社長らは「みんなのたまご倶楽部」と称するネズミ講を展開し、昨年10月頃、会員数人から卵の購入費名目で計約30万円を集めた疑いが持たれている。
同事業は、入会金1万円を支払い、卵90個を1万3900円で購入すると、毎月2万5000円の配当が得られる仕組み。新規会員を1人紹介すると月24万円、5人紹介すると月160万円の追加配当を支払うと説明していた。
社長らは各地で開いたセミナーなどで、同事業が大手商社や大手鶏卵会社と提携していると宣伝。母子家庭や新型コロナ禍で収入が減った家庭を支援する「コロナ促進対策雇用創出事業」を手掛けているとうたい、出資を募っていたという。
令和4年11月30日
TBS - 引用
「安定した収入を得ることができる」などと言い高齢者から金を集め『みんなのたまご倶楽部』と称するねずみ講を運営したとして健康食品などを販売する会社の社長の男が警視庁に逮捕されました。
無限連鎖講防止法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・港区の健康食品などを販売する『G-PEX』の社長峯岸正治(みねぎし・まさはる)容疑者(58)です。峯岸容疑者は『みんなのたまご倶楽部』と称する「ねずみ講」を運営し、去年10月からおよそ8か月間、都内の男性ら複数人から30万円を集めた疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと『みんなのたまご倶楽部』は栄養価が高いとうたう「たまご」90個を購入させていましたが、実際には大半の会員には購入した「たまご」が届かずそのうえ、支払いを下回る配当しか受け取れない事態が多発していました。
警視庁は峯岸容疑者がおよそ1万人から数億円を集めていたとみて被害の実態解明を進めています。
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