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バイナリーオプションの購入時期や銘柄、無登録で助言か 県警が容疑で2人逮捕「登録が必要とは知らなかった」

令和5年7月18日
神戸新聞 － 引用

兵庫県警生活経済課と伊丹署は18日、金融商品取引法違反（無登録営業）の疑いで、大分市の会社員の男（27）と、堺市美原区の無職男（54）を逮捕した。県警の調べに「登録が必要とは知らなかった」などと、いずれも容疑を一部否認しているという。

2人の逮捕容疑は、2021年9月～22年2月、飲食店経営の女性（56）ら40～50代の男女5人と無登録で有償の顧問契約を結び、為替の変動を予想して投資する「バイナリーオプション」の購入時期や銘柄を助言するなどした疑い。

同課によると、2人は投資仲間で、会社員の男が通信アプリ「テレグラム」を使って契約者に助言し、無職男が勧誘や契約金の集金を担当していたという。投資の助言のほか、無登録で契約者の代わりに投資をしていた疑いもあるといい、県警は約190人から集金していたとみている。