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令和6年1月20日
琉球新報 - 引用
豊見城署は19日、50代の自営業女性=本島南部=が架空の投資話を持ち掛けられ11回にわたって現金計約4800万円をだまし取られる特殊詐欺(金融商品詐欺)事件が発生したと発表した。
同署によると、昨年10月上旬に女性がSNS上に掲示された投資を呼びかける広告の問い合わせ先に「投資に興味がある」旨の返信をした。その後、男から連絡を受け、1回目に4万円を投資したところ「6千円の利益が出ている」との説明を受けた。女性が追加で70万円を投資した際には女性の口座に利益として9万円が振り込まれたという。12月中旬までの間に数百万円単位の取引を重ね、多い時には約2千万円を一度に振り込んだという。
女性の口座に利益として現金が振り込まれたのは一度だけだった。男と連絡が途絶えたことから、女性が昨年末に署に相談し発覚した。
令和6年1月20日
沖縄タイムス - 引用
豊見城署は19日、沖縄本島南部の自営業の50代女性が特殊詐欺(金融商品詐欺)で約4800万円をだまし取られたと発表した。県内で特殊詐欺の被害が相次いでおり、署は「特殊詐欺にはさまざまな手口がある。振り込む前に正当な取引かどうかを再確認して」と注意を呼びかけている。
署によると女性は昨年10月上旬、SNS(交流サイト)の「投資で稼げます」という広告をクリックすると男から電話があり、株の投資を勧められた。SNSで連絡を取り合い、10回にわたって相手口座に約4800万円を振り込んだ。一度に70万円払った際、利益とされる9万円が女性の口座に振り込まれたことなどから話を信じたという。
また同日、嘉手納署は本島中部の調理師の60代女性が還付金詐欺で83万円をだまし取られたと発表した。
県警によると今年に入り、特殊詐欺の被害認知件数は5件で、被害総額は約7千万円に上るという。
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