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＜1600万円被害＞ネット広告「株や投資で失敗した人の相談に乗る」60代男性

令和6年1月24日
ミヤギテレビ － 引用

警察によると、仙台市太白区に住む60代男性のAさんは去年11月、インターネット閲覧中に出てきた「株や投資で失敗した方の相談に乗る」という広告を見つけた。以前株をやっていて、「相談したい」と思ったAさんが広告をクリックするとメッセージをやり取りするSNSアプリに推移し〝投資情報を交換する〟グループに招待された。Aさんはグループの中で「今は、ゴールドの取引が有効だ」などと言われ、仮想通貨サイトへの登録を誘導された。

SNSグループではAさんに株の知識を教えるなど信用させるようなやりとりが行われ、信用したAさんは去年12月から今年1月までの間、取引資産の振込先口座に7回に分けて合計1,600万円の振り込みを行った。しかしAさんは利益分を出金できず、警察に相談したところ詐欺の被害に気づいた。

警察は似たような手口の詐欺が増えていることから、注意を呼びかけている。

急増する“投資名目”の特殊詐欺「今はゴールドの取引が有効だ」60代男性が1600万円被害

令和6年1月24日
tbc東北放送 － 引用

去年11月から今月10日にかけ仙台市の60代の男性が投資名目の詐欺に遭い現金1600万円をだまし取られました。警察では注意を呼びかけるとともに特殊詐欺事件として捜査しています。

詐欺の被害に遭ったのは仙台市太白区に住む60代の会社員の男性です。

警察によりますと男性は去年11月6日、スマートフォンで「株や投資で失敗した方の相談に乗る」という広告を見つけたということです。

男性は株取り引きの経験があったことからそのサイトに進んだところ、SNS上で投資情報を交換するグループに招待されました。

その後、投資アシスタントと名乗る人物から「今はゴールドの取り引きが有効だ」などといった投資の勧誘を受け、男性は紹介された取引先資金の振込先口座に、先月から今月までにあわせて1600万円を振り込んだということです。

今月10日になって男性が利益を引き出せなかったため警察に相談したところ、詐欺の被害に気付いたということです。

警察は捜査を進めるとともに、投資名目の特殊詐欺の被害が増えているとして注意をよびかけています。