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ネット広告をクリック…FX投資用アプリで1100万円騙し取られる 東広島市の60代男性が詐欺被害

令和6年2月14日
TSSテレビ新広島　－　引用

東広島市の60代の男性がFX＝外国為替証拠金取引による投資名目で現金1100万円を騙し取られる詐欺被害が発生し広島県警が注意を呼び掛けています。

警察によりますと東広島市に住む会社員の男性（60代）は、去年9月下旬、SNSを閲覧中に証券会社をかたるネット広告をクリックしたところ、投資目的のグループチャットが立ち上がり、参加することになりました。

男性は、投資の指導者役をかたる人物や事務・会計を担当をかたる人物に指示されるがままに、FX投資用のアプリをダウンロードし、去年11月上旬から今年1月上旬までの間、11回にわたり指定された口座に現金あわせて1100万円を入金しました。

今年1月中旬にアプリ上では利益が増え続けていましたが自らの口座に入金がないことなどを不審に思った男性が、警察に相談してだまし取られたことに気付いたものです。

東広島市では去年10月から11月までの間、別の会社員の40代の男性が同様の手口で現金約1680万円をだまし取られる詐欺事件が発生しています。
警察は、SNSで知り合った人物からの投資話などは、詐欺と疑うよう注意呼びかけています。