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5100万円だまし取られた65歳の会社員 SNSでウソの投資話持ちかけられ

令和6年3月8日
FBS福岡放送 － 引用

福岡県北九州市の男性が、SNSで知り合った人物からウソの投資話を持ちかけられ、5100万円をだましとられました。

警察によりますと、北九州市八幡西区に住む65歳の会社員の男性は去年12月、SNSの投資広告に応募し、そこでウソの投資話を持ちかけられました。

男性は指示に従って投資アプリをインストールし、指定された口座に送金。アプリ上では数千万円の利益を得ているようになっていたことから、ことし1月から2月にかけ、14回にわたって合計5100万円あまりを送金し、だまし取られました。男性が出金しようとしたところ、「返金には15日かかる」などと言われ、引き出せないまま連絡がとれなくなったため、男性は警察に相談し、被害届を出しました。

警察は詐欺事件として調べるとともに、SNSやインターネット上の投資話には注意するよう呼びかけています。

テレビ報道で詐欺に気付くも…5100万円被害“著名人”かたるSNSの投資広告に注意

令和6年3月7日
TNCテレビ西日本 － 引用

詐欺被害の始まりは“著名人かたったSNS広告”

著名人の名前をかたる“SNS広告”をきっかけとした投資詐欺で、北九州市内に住む60代の会社員の男性が現金5100万円をだまし取られました。

警察によりますと、北九州市八幡西区に住む会社員の男性（65）は、去年12月、SNS上で、著名人の名前を使用した投資の広告を見つけ、応募しました。

すると、男性の元に、SNSを通じて、女性2人と男性1人の計3人から、別々のSNSグループに招待され、そこで、投資話を持ちかけられた男性は、投資のアプリをスマートフォンにインストールしました。

男性は、指定された口座に送金したあと、アプリを通じて、株式証券など３つの金融商品を運用。アプリ上では数千万円の利益を得ているようになっていたほか、「元金を増やせば、今の利益の倍になる」などと言われ、今年1月から先月までの間に、14回に渡り、現金計5100万円を送金したということです。

“テレビ報道”きっかけに被害に気付くも
一度、金を回収しようと返金を申し出た男性でしたが、「返金には15日かかる」などと言われ、出金することはできず。今月5日に、テレビのニュースで、同様の詐欺被害にあっている人がいることを知り、不審に思って、連絡。

投資のアプリが突然、スマートフォンから削除されたほか、やりとりをしていたSNSグループも削除され連絡が途絶えてしまい、詐欺の被害にあっていたことが明らかになりました。