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令和6年4月15日
TBS - 引用
警視庁は、70代の男性が著名な実業家を装った人物からSNSでウソの投資話を持ちかけられ、あわせておよそ1億4000万円をだまし取られる被害にあったと発表しました。
警視庁によりますと、東京都内に住む70代の男性は去年10月から今年4月の間、著名な実業家を装った人物から「投資のテクニックを教える」などとSNSでウソの投資話を持ちかけられ、あわせておよそ1億4000万円をだまし取られました。
男性は、実業家のアシスタントを名乗る人物の指示に従い、偽の投資アプリをダウンロード。アプリ上ではウソの利益が表示されていたため、指定された口座に今月までに十数回、あわせておよそ1億4000万円を振り込んだということです。
しかし、男性が今月、銀行口座を確認したところ、一切入金されていなかったことから事件が発覚しました。
警視庁によりますと、「SNS型投資詐欺」による被害件数は去年1年間で都内で210件、被害総額はおよそ38億円にのぼっています。今年は去年を大幅に上回るペースで被害の相談が寄せられているということで、警視庁は注意を呼びかけています。
令和6年4月15日
時事ドットコム - 引用
警視庁は15日、著名実業家をかたり、「入金すれば確実に利益が出る」などとうその投資話で、東京都内の70代男性が約1億4000万円をだまし取られる被害があったと発表した。同庁は詐欺事件とみて詳しく調べる。
同庁特殊詐欺対策本部によると、男性は昨年10月ごろ、著名実業家を名乗るSNSアカウントから、「投資のテクニックを教える。確実に利益が出る」などとするメッセージを受け取った。
男性は話を信用し、実業家のアシスタントをかたる人物から指示されるまま、投資の運用実績を確認する偽アプリをインストールした。今年4月上旬までに、指定された口座に十数回にわたり計約1億4000万円を入金した。
アプリ上では送金額に上乗せし、利益が出たように装った画面が表示されていたが、実際には運用されていなかったとみられる。
男性は4月上旬、アシスタントを名乗る人物から「利益が出た」と連絡を受けたが、自身の銀行口座で入金が確認できず、警察に相談した。
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