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テキシア、テキシアジャパンホールディングス関係者逮捕

会社側に1.7億円賠償命令 テキシア投資詐欺集団訴訟―名古屋地裁

令和5年3月23日
引用 時事ドットコム

 

投資名目で現金をだまし取られたなどとして、愛知県などの32人が投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)など2社と元幹部ら12人に計約1億7300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、名古屋地裁であった。上村考由裁判長は「いずれ破綻することは明らかだった」と述べ、会社側に全額の支払いを命じた。

 

判決によると、元幹部らは1口100万円を出資すれば、元本保証で毎月3%の配当が得られるなどとうたい、顧客から多額の資金を集めたが、実際は運用していなかった。

 

 

巨額投資詐欺事件 「KING」と呼ばれた男の実刑判決が確定 名古屋地方裁判所

令和3年7月1日
中京テレビ 引用

 

投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」をめぐる巨額投資詐欺事件の裁判で、詐欺などの罪に問われていた同社の元会長・銅子正人受刑者(44)に言い渡された懲役8年、罰金200万円の判決が1日、確定しました。

 

名古屋地方裁判所の判決によると銅子受刑者は、巨額投資詐欺事件を主導し、うその出資話を持ちかけ、岡山県の男性ら8人から現金合わせて1億円をだまし取るなどしました。

 

弁護側は30日までに控訴せず、1日、判決が確定しました。

 

 

実質的経営者に懲役8年の判決 テキシア投資詐欺事件

令和3年6月16日
朝日新聞 引用

 

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)の投資詐欺事件で、詐欺と出資法違反の罪に問われた実質的経営者銅子正人被告(44)=大阪市=の判決公判が16日、名古屋地裁であった。宮本聡裁判長は懲役8年、罰金200万円(求刑懲役10年、罰金200万円)を言い渡した。

 

銅子被告は2016年7月~17年8月、投資名目で被害者8人から計1億円を詐取。同社の前社長ら9人=いずれも出資法違反罪で有罪が確定=と共謀し元本や配当金の支払いを約束して現金を受け取ったとして起訴された。

 

この事件をめぐっては、同社は全国の約1万人から約450億円を集めたとみられており、銅子被告らを相手取った民事訴訟も起きている。

 

 

元本保証・配当うたい1億円詐欺、テキシア元会長に懲役8年判決

令和3年6月16日
読売新聞 引用

 

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)による詐欺事件で、詐欺罪と出資法違反に問われた元会長の銅子正人被告(44)の判決が16日、名古屋地裁であり、宮本聡裁判長は懲役8年、罰金200万円(求刑・懲役10年、罰金200万円)を言い渡した。

 

判決では、銅子被告は2016年7月~17年8月、資産がないのに配当金を支払うなどとうそを言い、顧客8人から計1億円をだましとった。その際、元幹部9人(いずれも出資法違反で有罪確定)らと共謀し、元本保証などを約束し、現金を預かった。

 

 

テキシア元会長に懲役8年 地裁「顧客心理つけ込み」

令和3年6月16日
日本経済新聞 引用

 

投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)を巡る詐欺事件で、詐欺と出資法違反の罪に問われた元会長、銅子正人被告(44)に、名古屋地裁は16日、懲役8年、罰金200万円(求刑懲役10年、罰金200万円)の判決を言い渡した。

 

「キング」と称し全国でライブを開催、検察側によると、1万人超から約450億円を集めたとされる。

 

宮本聡裁判長は判決理由で、被告が「金融のプロで、莫大な資産を有する資産家」とうそをつき、関係者を配下に取り込んだと指摘。「最高権力者」として幹部から末端会員まで自らの手足として利用したと述べた。

 

その上で「高利を期待する顧客心理につけ込み、全国で芸能人さながらのライブを開催するなど顧客を確実にだます演出をし、巧妙かつ大胆で、強い利欲的動機に基づく職業的な犯行だ」と非難した。

 

判決によると、2016年7月~17年8月、岡山市内のマンションなどで配当金を支払うことを約束し、顧客8人から違法に計1億円を預かり、だまし取った。〔共同〕

 

 

「キング」銅子被告に懲役8年 テキシア投資詐欺 名古屋地裁判決

令和3年6月16日
毎日新聞 引用

 

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)による投資詐欺事件で、出資法違反と詐欺罪に問われた元会長の銅子(どうこ)正人被告(44)に対し、名古屋地裁は16日、懲役8年、罰金200万円(求刑・懲役10年、罰金同)の実刑判決を言い渡した。宮本聡裁判長は「最高権力者としてピラミッド構造の頂点に君臨し、末端会員に至るまで自らの手足として利用した常習的、職業的犯行。自ら歌う芸能人さながらのライブを全国規模で開催するなど顧客を確実にだます演出をしており、巧妙かつ大胆な犯行で酌量の余地は全くない」と指摘した。

 

公判で銅子被告は出資法違反を認める一方、詐欺罪は否認。弁護側は、経営の実権は前社長(60)が持っていたとし、出資法違反についても執行猶予を求めていた。

 

宮本裁判長は、銅子被告が海外で成功した金融のプロだと偽り、自分が運用すれば利益が出るとして出資者を募った上、最終的には自らの資産で元本と配当金の支払いを担保できると、うそを言っていたと指摘。実際には運用する意思もなく、銅子被告に億単位の負債があったことなどから「詐欺の故意があった」と認めた。

 

また、銅子被告が同社の設立当初から会長の立場で「キング」と呼ばれるなど最高権力者として振る舞っていたと指摘。前社長に実権があったとの主張は「具体的、合理的な説明ができておらず、被告人の供述を信用できない」と退けた。

 

判決によると、銅子被告は同社幹部9人と共謀し、2016年7月~17年8月、岡山市内のマンションなどで元本保証や配当金の支払いを約束し、出資者8人から計1億円の資金をだまし取った。

 

事件を巡っては、共謀した幹部9人はいずれも出資法違反の罪で有罪が確定。同社が破綻した17年9月までの約4年間にわたり、銅子被告が全国でセミナーやライブを開くなどして、1万人を超える顧客から約450億円の現金を集めたとみられている。

 

 

元実質的経営者に懲役8年 テキシア投資詐欺―名古屋地裁

令和3年6月16日
時事通信 引用

 

架空の投資話で多額の資金をだまし取ったとして、詐欺と出資法違反の罪に問われた投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」の元実質的経営者、銅子正人被告(44)の判決が16日、名古屋地裁であった。宮本聡裁判長は「顧客心理に付け込んだ強い利欲的動機に基づく犯行」などと述べ、懲役8年、罰金200万円(求刑懲役10年、罰金200万円)を言い渡した。

 

宮本裁判長は、銅子被告が「キング」と呼ばれ、「テキシア社の最高権力者として振る舞っていた」と指摘。集めた資金について、「自ら運用する意思も他者に運用させる意思もなかった」などと認定した。

 

判決によると、銅子被告は2016年7月~17年8月、テキシア社関係者らを通じ、8人から現金合計1億円をだまし取るなどした。

 

 

自称KING「だます意思があった」懲役8年・罰金200万円の判決、テキシア巨額詐欺事件 名古屋地裁

令和3年6月16日
名古屋テレビ 引用

 

460億円もの金を集めたとみられる巨額詐欺事件、投資会社「テキシアジャパン」の実質的経営者で自らを“KING”と名乗っていた男に、懲役8年、罰金200万円の判決です。

 

投資会社「テキシアジャパン・ホールディングス」の元実質的経営者、銅子正人被告(44)。

 

判決によりますと、銅子被告は2016年から2017年にかけ、岡山県内に住む男性ら8人に高配当をうたって嘘の投資話を持ちかけ、あわせて1億円をだまし取りました。

 

広告塔として全国行脚も行っていたという銅子被告。集めた会員数は、実に全国で約1万3000人に。出資額は約460億円にのぼるとみられています。

 

この裁判が始まったのは約2年前。これまでに銅子被告は、出資法違反の罪は認め、詐欺の罪については否認。

 

また、検察側は銅子被告に、懲役10年、罰金200万円を求刑していました。

 

「だます意思があった」懲役8年・罰金200万円の判決

 

そして、16日の判決では…。
「被告人を懲役8年、罰金200万円に処す」

 

名古屋地裁は、銅子被告が自らの莫大な資産で、元本保証や配当金の支払いができると会員らにうそを伝えるなど、だます意思があったなどとして、銅子被告に懲役8年、罰金200万円の判決を言い渡しました。

 

落ち着いた様子で判決を聞く銅子被告。裁判で銅子被告が判決を受けて話す機会はありませんでした。

 

判決を終え、代理人弁護士は取材に応じることはなく、銅子被告が控訴するかどうかは明らかにされていません。

 

 

テキシア元会長に懲役10年・罰金200万円求刑 名古屋地裁

令和3年3月2日
日本テレビ 引用

 

「テキシアジャパンホールディングス」を巡る巨額投資詐欺事件で、詐欺などの罪に問われている元会長・銅子正人(43)の公判が1日、名古屋地裁で開かれ、検察側は懲役10年・罰金200万円を求刑した。

 

銅子被告は、岡山県の男性ら8人に対しウソの出資話を持ちかけ、現金1億円をだまし取ったなどの罪に問われていて、初公判では「だますつもりはなかった」などと起訴内容を一部否認しています。

 

検察側は論告で「集めた資金を運用する意思がない中で、会議やライブまで開催し、まことに大胆」などと指摘しました。

 

一方、弁護側は詐欺罪については無罪を主張したうえで「被告人はタレント性を見込まれ、人集めの広告塔としての関与を頼まれただけ」などとして執行猶予付きの判決を求めました。

 

 

テキシア元会長に懲役10年求刑

令和3年3月1日
NHK 引用

 

うその投資話を持ちかけ会員からあわせて1億円をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われている千葉市の「テキシアジャパン」の元会長の裁判が名古屋地方裁判所で開かれ、検察は懲役10年、罰金200万円を求刑しました。

 

千葉市の「テキシアジャパンホールディングス」の元会長、銅子正人被告(43)は、平成29年8月までの1年あまりの間に「1口100万円を出資すれば、月に3%の配当を受けられる」などとうその投資話を持ちかけ、会員8人から合わせて1億円をだまし取ったなどとして、詐欺と出資法違反の罪に問われています。

 

名古屋地方裁判所で開かれた裁判で検察は「被告は海外で成功した資産家を装いピラミッド型の組織で“KING”として君臨した。部下を通じて4年間で顧客1万人から450億円を集めていて、今回はその一環の犯行だ。本当は資産もなく運用もしていないなど偽りを重ねていて悪質性は際立っている」として懲役10年、罰金200万円を求刑しました。

 

弁護側は「被告は幹部の1人の指示に従い広告塔として関与していただけだ。出資法違反については認めるが詐欺については無罪だ」と執行猶予の付いた判決を求めました。

 

判決はことし6月16日に言い渡されます。

 

テキシア巨額詐欺事件、“KING”と呼ばれた被告に懲役10年を求刑 詐欺の罪

令和3年3月1日
名古屋テレビ 引用

 

投資会社「テキシアジャパン」を巡る巨額の詐欺事件の裁判で、被告の元会長の男に検察側は懲役10年、罰金200万円を求刑しました。

 

起訴状によりますと、投資会社「テキシアジャパン・ホールディングス」の元実質的経営者、銅子正人被告(43)は、2016年から2017年にかけて投資名目で男性ら8人からあわせて1億円をだまし取ったなどとされています。

 

1日の裁判で、検察側は「首謀者として果たした役割は大きく、配下の会員を欺き続けた」として銅子被告に懲役10年、罰金200万円を求刑しました。

 

一方、弁護側は出資法違反の罪は認めるがだますつもりはなく、詐欺罪については無罪で、執行猶予付きの判決が妥当だと主張しました。

 

判決は6月16日に言い渡されます。

 

 

“KING”と呼ばれた男「借金あったがシンガポールの大富豪演じていた」巨額詐欺事件の裁判で

令和3年1月14日
名古屋テレビ 引用

 

巨額詐欺事件の裁判で、自らを「KING」と名乗っていた元会長は「集めた金は返せると思っていた」などと述べました。

 

詐欺や出資法違反の罪に問われているのは、投資会社「テキシアジャパン・ホールディングス」の元実質的経営者、銅子正人被告(43)です。

 

起訴状などによりますと、銅子被告は2016年から2017年にかけて、投資名目で男性ら8人からあわせて1億円をだまし取ったなどとされています。

 

名古屋地裁で開かれた被告人質問で、銅子被告はすでに有罪判決を受けている前社長から「広告塔を依頼され、私は借金があったが、シンガポールの大富豪を演じていた」「集金や金の管理は前社長が中心で、出資者に返金できると思っていた」などと述べました。

 

銅子被告は、出資法違反の罪について認める一方、詐欺の罪について「だますつもりはなかった」と無罪を主張しています。

 

テキシア巨額詐欺事件裁判…「広告塔を演じていた」と被告 名地裁

令和3年1月14日
CBCテレビ 引用

 

約450億円を集めたとされる巨額詐欺事件の裁判。キングと呼ばれた元会長は「広告塔を演じていた」と話しました。

 

投資会社「テキシアジャパンホールディングス」の元会長・銅子正人被告(43)。

 

起訴状などによりますと、銅子被告は5年前の7月から約2年間にわたり資金があるなどとうそを言い、元本保証や配当金の支払いをうたって、8人から合わせて1億円をだまし取った、詐欺と出資法違反の罪に問われています。

 

14日、名古屋地方裁判所で開かれた被告人質問。

 

弁護側から、会長という立場にいた理由について質問されると。

 

『社長にシンガポールの大富豪を演じて広告塔になってほしいと言われただけ』と、自らの責任を否定。

 

また検察側から、「田中」という偽名を使い金を集めていた理由について問われると。

 

『パチンコ屋などに借金があり本名を使いたくなかった』

 

銅子被告は出資法違反について認める一方、詐欺については「だますつもりはなかった」と改めて否認しました。

 

450億円を集めたとされる巨額詐欺事件、真相は解明されるのでしょうか。

 

テキシア巡る巨額詐欺事件…「キング」と呼ばれた元会長の男 出資法違反の罪認めるも詐欺罪は否認

令和2年9月30日
東海テレビ 引用

 

投資会社「テキシアジャパンホールディングス」をめぐる巨額詐欺事件で、元会長の男は30日の裁判で、起訴内容を一部否認しました。

 

投資会社「テキシア」の元会長・銅子正人被告(43)は、2016年7月からの1年間にウソの出資話で岡山県の男性ら8人から、現金あわせて1億円を騙し取った詐欺と出資法違反の罪に問われています。

 

銅子被告は去年7月の初公判では認否を保留し、弁護側の請求により争点の整理などが行われ、30日、1年3カ月ぶりに裁判が再開されました。

 

裁判で銅子被告は、出資法違反の罪は起訴内容を認めた一方、詐欺罪については「騙すつもりはなかった」と否認しました。

 

続く冒頭陳述で、検察側は「被告は『キング』と呼ばれ、莫大な資産を持つ投資家を装い、金をだまし取った」と指摘しました。

 

一方、弁護側は「被告は前社長に広告塔として利用されていただけで、約束通り配当金を渡せると思っていた」として、詐欺罪について無罪を主張しました。

 

元会長が起訴内容一部否認 テキシア詐欺事件、名古屋

令和2年9月30日
日経新聞 引用

 

投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)を巡る詐欺事件で、詐欺と出資法違反の罪に問われた元会長、銅子正人被告(43)は30日、名古屋地裁(宮本聡裁判長)で開かれた第2回公判で「だますつもりはなかった」と起訴内容を一部否認した。

 

公判は約1年3カ月ぶり。被告は昨年7月2日の初公判で認否を留保した。「争点を整理してから公判に入りたい」とする弁護側の請求が認められ、期日間整理が続いていた。

 

被告は、出資法違反罪については「間違いありません」と認めた。検察側は冒頭陳述で「莫大な資産を持つ投資家を装い、現金を集めた」と主張し「『キング』などと呼ばれる被告は、同社の最高権力者だった」と指摘した。

 

弁護側は、被告は同社前社長の男(59)に広告塔として利用され、投資家を装ったのは前社長の指示による演出だったと反論。「経営実権はなく、詐欺罪については無罪」と述べた。

 

起訴状によると、被告は同社幹部9人と共謀、2016年7月~17年8月、岡山市内のマンションなどで配当金を支払うことを約束して、顧客8人から違法に計1億円を預かり、だまし取ったとしている。

 

被告は各地のセミナーで「高配当を得られる」と出資を募り、検察側によると、1万人以上から約450億円を集めたとされる。被告と共謀したとされる前社長ら9人は、出資法違反の罪で起訴され、いずれも有罪判決が言い渡され確定している。

 

 

テキシアの前社長に有罪判決 名地裁「強い利欲が動機」

令和元年11月7日
朝日新聞デジタル 引用

 

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)による投資詐欺事件で、出資法違反の罪に問われた前社長の安達慶三被告(59)=大阪府東大阪市=の判決が6日、名古屋地裁であった。裁判長は「犯行は強い利欲的動機に基づくものだ」などと述べ、懲役2年執行猶予4年、罰金100万円(求刑懲役2年、罰金100万円)を言い渡した。

 

判決によると、安達被告はテキシア社の実質的経営者だった銅子正人被告(42)=詐欺罪などで公判中=らと共謀し、2016年7月~17年8月、岡山市で配当金などの支払いを約束して男女8人から現金計1億円を不正に預かった。

 

裁判長は「被告は現金受け入れのスキームの考案に関与したなど、果たした役割は重要だった」などと指摘し、「刑事責任は軽視できない」と述べた。一方で、「被告が罪を認め、民事上の責任を取る意向も示している」として、懲役刑は執行猶予とした。

 

この事件をめぐっては、これまでに男女8人が出資法違反罪で有罪判決を受けていた。

 

テキシア前社長に有罪判決 名古屋地裁、出資法違反罪で

令和元年11月6日
日本経済新聞 引用

 

配当を約束して現金を預かったとして、出資法違反罪に問われた投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」前社長の安達慶三被告(59)に、名古屋地裁は6日、懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円(求刑懲役2年、罰金100万円)の判決を言い渡した。

 

検察側によると、同社は1万人を超える顧客から計約450億円を違法に集めたとされる。会長の銅子正人被告(42)が詐欺と出資法違反の罪で、安達被告ら幹部9人は出資法違反罪で起訴され、分離公判となった。銅子被告を除き、幹部9人全員が執行猶予付きの判決を受けた。

 

裁判長は判決理由で「現金受け入れの手口を考案し、社長として果たした役割は重要。顧客勧誘の成功に伴う報酬を得ており、犯行は強い利欲的動機に基づく」と指摘。一方で「反省し、民事上の責任を取る意向も示している」として執行猶予を付けた理由を述べた。

 

判決によると、安達被告ら9人は銅子被告らと共謀、2016年7月~17年8月、岡山市内のマンションなどで配当金の支払いを約束して顧客から計1億円を預かった。

 

警察OBの幹部に有罪判決 テキシア事件、名古屋地裁

令和元年10月31日
産経新聞 引用

 

配当を約束して現金を預かったとして、出資法違反罪に問われた投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」幹部で岡山県警OBの三好輝尚被告(61)に、名古屋地裁は31日、懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円(求刑懲役2年、罰金100万円)の判決を言い渡した。

 

検察側によると、同社は1万人を超える顧客から計約450億円を違法に集めたとされる。会長の銅子正人被告(42)が詐欺と出資法違反の罪で、三好被告ら幹部9人は出資法違反罪で起訴され、分離公判となった。

 

起訴状によると、三好被告ら9人は銅子被告らと共謀、平成28年7月~17年8月、岡山市内のマンションなどで配当金の支払いを約束して、顧客8人から計1億円を預かったとしている。

 

出資法違反のテキシア3幹部に有罪判決 名古屋地裁

令和元年9月26日
産経新聞 引用

配当を約束して現金を預かったとして、出資法違反罪に問われた投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」幹部の依光幹夫(76)、井上良一(65)、沢幡信吾(49)の3被告に、名古屋地裁は26日、いずれも懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円(求刑懲役2年、罰金100万円)の判決を言い渡した。

 

検察側によると、同社は1万人を超える顧客から計約450億円を違法に集めたとされる。会長の銅子正人被告(42)が詐欺と出資法違反の罪で、依光被告ら3人を含め幹部9人が出資法違反罪で起訴され、分離公判となった。

 

裁判官はそれぞれの判決理由で「幹部として担当地区の会員を統括し、多額の金銭を会社から得た」と指摘する一方で「反省の態度を示している」と執行猶予を付けた理由を述べた。

 

テキシア元幹部に有罪、出資法違反 名古屋地裁

令和元年9月24日
日本経済新聞 引用

投資会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)による投資詐欺事件をめぐり、出資法違反(預かり金の禁止)の罪に問われた元幹部、穂積被告(57)の判決が24日、名古屋地裁であった。裁判官は懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円(求刑懲役2年、罰金100万円)を言い渡した。

 

裁判官は判決理由で「長期間にわたって多数の会員から繰り返し資金を集め、ほとんど返還されていない。幹部として果たした役割や責任は重大だ」と指摘した。

 

事件を巡っては、実質経営者の銅子正人被告(42)ら計10人が起訴され、すでに男女3人が有罪判決を言い渡された。

 

判決によると、穂積被告は2016年7月~17年8月、銅子被告らと共謀し、配当金の支払いを約束して8人から現金計1億円を集めた。

 

テキシア幹部女に有罪判決 名古屋地裁

令和元年9月19日
産経新聞 引用

配当を約束して現金を預かったとして、出資法違反罪に問われた投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」幹部、安達淑恵被告(45)に、名古屋地裁は19日、懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円(求刑懲役2年、罰金100万円)の判決を言い渡した。

 

検察側によると、同社は1万人を超える顧客から計約450億円を違法に集めたとされる。安達被告の夫、慶三被告(58)=同罪で起訴=は同社前社長。

 

裁判官は判決理由で「顧客情報や資金を管理し、夫が多額の利益を得られるよう関与した」と非難する一方で「反省の態度を示している」と執行猶予を付けた理由を述べた。

 

判決によると、安達被告は同社会長の銅子正人被告(42)=詐欺と出資法違反の罪で起訴=らと共謀、平成28年7月~29年8月、岡山市内のマンションなどで配当金の支払いを約束して、顧客8人から計1億円を預かった。

 

テキシア2幹部に有罪「相応に重要な役割」名古屋地裁判決

令和元年9月18日
毎日新聞 引用

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)による投資詐欺事件で、出資法(預かり金の禁止)違反の罪に問われた同社幹部2人に対し、名古屋地裁は18日、石丸忠志被告(57)に懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)、遠藤善治被告(49)に懲役2年、執行猶予3年(同)、いずれも罰金100万円の判決を言い渡した。

 

テキシア事件を巡る刑事裁判で判決は初めて。他に8人の公判が継続中。

 

それぞれの判決ではいずれも「相応に重要な役割を担っていた」などと指摘。一方で「首謀者ではない」「反省の態度を示している」として執行猶予を付けた。

 

判決によると、2人は会長の銅子正人被告(42)=詐欺罪などで公判中=らと共に2016年7月~17年8月、出資者8人から岡山市内のマンションなどで17回にわたって計1億円の資金を集めた。

 

テキシア事件で幹部2人に有罪判決、名古屋地裁

令和元年9月18日
中日新聞 引用

投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)の幹部らが高配当をうたって多額の現金を集めたとされる事件で、出資法違反(預かり金の禁止)の罪に問われた元幹部2人の判決公判が18日あり、名古屋地裁はそれぞれに有罪判決を言い渡した。事件を巡っては、同社の幹部10人が起訴され、判決が出たのは初めて。

 

判決は、遠藤善治被告(49)=千葉県我孫子市=に懲役2年、執行猶予3年、罰金100万円(求刑懲役2年、罰金100万円)、石丸忠志被告(57)=札幌市豊平区=には、懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円(同)。

 

板津正道裁判官は遠藤被告の判決理由で「被害額は多額で、大規模かつ職業的な犯行は悪質」と指摘。一方で「首謀者ではない上、事件の手口を考えたわけでもない。ただちに実刑にするほど責任は重くない」と述べた。

 

判決によると、両被告は同社会長の銅子正人被告(42)=詐欺罪などで起訴、公判中=らと共謀し、2016年7月~17年8月、必要な登録をせずに元本と配当金の支払いを約束し、愛知県の60代の男性ら男女8人から計1億円を預かった。

 

テキシア事件、前社長初公判 起訴内容を認める

令和元年8月29日
朝日新聞デジタル 引用

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)による投資詐欺事件に関連し、出資法違反の罪に問われた前社長の安達慶三被告(58)=大阪府東大阪市=の初公判が29日、名古屋地裁であり、安達被告は「(違っているところは)ありません」と起訴内容を認めた。

 

この事件は、同社の実質的経営者銅子正人被告(42)=詐欺罪などで公判中=が2016年~17年、投資名目で被害者8人から計1億円を詐取したとされる。起訴状によると、安達被告は銅子被告らと共謀し、岡山市で配当金などの支払いを約束し、8人から現金1億円を不正に預かったとされる。

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元社長、起訴内容認める テキシア社投資詐欺で初公判 名古屋地裁

令和元年8月29日
日本経済新聞 引用

投資会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)による投資詐欺事件をめぐり、出資法違反(預かり金の禁止)罪に問われた同社元社長、安達慶三被告(58)の初公判が29日、名古屋地裁であった。安達被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 

テキシア社は「1口100万円を出資すれば、月3%の配当がある」などとうたい、全国の1万人以上から総額約450億円を集めたとされる。勧誘の中心を担ったとみられる同社実質経営者、銅子正人被告(42)が詐欺と出資法違反の罪で、安達被告ら幹部9人が同法違反罪でそれぞれ起訴されている。

 

起訴状によると、安達被告は2016年7月~17年8月、銅子被告らと共謀し、配当金の支払いを約束して8人から現金計1億円を預かったとされる。

 

テキシア事件、認否を留保 巨額投資詐欺、名古屋地裁

令和元年7月2日
産経新聞 引用

投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)を巡る詐欺事件で、詐欺と出資法違反の罪に問われた同社会長、銅子正人被告(42)の初公判が2日、名古屋地裁で開かれ、弁護人が起訴内容について「現段階では留保します」と述べた。

 

愛知県警などによると、「キング」を自称した銅子被告が中心となり、同社は各地で食事会やセミナーを開催。平成25年7月~29年9月、うその出資話で会員約1万3000人から計約460億円を集めたとされる。銅子被告のほか、幹部9人が出資法違反罪で起訴されている。

 

テキシア事件、「KING」初公判 被告が認否留保

令和元年7月2日
朝日新聞デジタル 引用

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)による投資詐欺事件で、詐欺などの罪に問われている実質的経営者の銅子(どうこ)正人被告(42)=大阪市淀川区=の初公判が2日午前、名古屋地裁で始まった。銅子被告の弁護人は、起訴内容について「認否は留保します」と述べた。

 

起訴状によると、銅子被告は2016年7月~17年8月、テキシア社に対する投資名目で被害者8人から計1億円をだまし取ったとされる。この際、前社長の安達慶三被告(58)=神戸市中央区=らと共謀し、元本や配当金を支払うことを約束して業として現金を受け取ったとして、出資法違反(預かり金の禁止)の罪にも問われている。

 

銅子被告らは、月3%の利率を配当金を支払うなどと架空の投資話で金をだまし取ったとして、2~4月に愛知、岡山両県警に逮捕された。銅子被告は同社で勧誘の中心的な役割を果たしたとみられ、自らを「KING」と呼んで各地でコンサートを開くなど広告塔を担っていたとされる。

 

起訴された1億円以外にも、2017年までの4年間で1万人以上から約460億円を集めたとみられる。この事件をめぐっては、銅子被告と安達被告以外に8人が出資法違反の罪で起訴されている。

 

警察OBら起訴内容認める テキシア事件

令和元年7月2日
産経新聞 引用

投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)をめぐる詐欺事件で、出資法違反の罪に問われた岡山県警OB、三好輝尚被告(61)ら同社幹部5人の初公判が2日、名古屋地裁で開かれ、5人全員が起訴内容を認めた。

 

検察側は冒頭陳述で、同社会長の銅子正人被告(42)=詐欺と出資法違反の罪で公判中=が平成25年夏ごろ、別の資産運用コンサルタント会社の幹部らを取り込んで新たな集金スキームを形成。三好被告らも関与したと明らかにした。一部の被告の弁護人は「銅子被告を素晴らしい人物と思い、自らも多額の出資をしていた」などと述べた。

 

起訴状によると、三好被告ら5人は銅子被告らと共謀、28年7月~29年8月、岡山市内のマンションなどで配当金を支払うことを約束して顧客8人から計1億円を預かったとしている。

 

 


テキシア出資、返還命令 福井の女性訴え、地裁

平成31年4月26日 16:39配信

引用元:日本経済新聞

詐欺や出資法違反の罪で幹部が起訴された投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)に対し、福井県大野市の女性が出資金の返還などを求めた訴訟で、福井地裁(松井雅典裁判官)は26日、訴えを認める判決を言い渡した。

訴状によると、女性は2017年5~7月、年間36%の利息をつけ返済されると説明を受け、知人を介し3回にわたり計500万円を出資。18年5月までに同社から約30万円が支払われたが、その後は返済が滞ったなどとしている。

女性は18年9月、出資金や利息の支払いを求め提訴。テキシア側は棄却を求めたが、具体的な主張や反論を行わなかったため、今年3月に結審した。

同社は13年7月~17年9月にうその出資話で、全国の会員約1万3千人から計約460億円を違法に集めたとされる。

これまで同社会長、銅子正人被告(41)が詐欺と出資法違反の罪で、幹部の男女9人が出資法違反罪で起訴されている。

 


テキシア投資詐欺、新たに1人逮捕 勧誘活動リーダー格

平成31年4月4日 10:09配信

引用元:朝日新聞

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市中央区)による投資詐欺事件で、愛知、岡山両県警は3日、新たに自営業の遠藤善治容疑者(49)=千葉県我孫子市台田4丁目=を出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。

愛知県警によると、遠藤容疑者は勧誘活動のリーダー格の一人。他の仲間と共謀し、2016年7月~17年8月ごろ、配当金を支払うなどと約束し、愛知県や愛媛県などの男女8人から17回にわたり計1億円を受け取った疑いがある。

同社は13年からの4年間で、全国の約1万3千人から約460億円を集めていた。名古屋地検は実質的経営者の銅子正人被告(41)を詐欺罪と出資法違反の罪で起訴。勧誘リーダーら8人については、出資法違反の罪で起訴している。


テキシア事件で11人目逮捕 出資法違反容疑、愛知県警

平成31年4月3日 20:26配信

引用元:日本経済新聞

投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)を巡る詐欺事件で、
愛知、岡山両県警は3日、出資法違反(預かり金禁止)の疑いで、同社幹部で千葉県我孫子市の自営業、
遠藤善治容疑者(49)を新たに逮捕した。逮捕者は計11人となった。両県警が逮捕状を取って行方を捜していた。

逮捕容疑は2016年7月~17年8月、「キング」と自称した同社会長、銅子正人被告(41)=詐欺と出資法違反罪で起訴=らと共謀。配当金を支払うことを約束して1都3県の男女8人から計1億円を預かった疑い。愛知県警は認否を明らかにしていない。

県警によると、同社は13年7月~17年9月、全国の会員約1万3千人から計約460億円を違法に集めたとされる。

 


テキシアはピラミッド式になっています。
今回、逮捕起訴された10人ですが、ピラミッドのさらに上の存在になります。
では、ピラミッドの頂点であるディレクター、その次のマネージャーなどの責任はどうなるのでしょうか?
刑事事件は免れる可能性は高いと思いますが、民事事件では責任は問われると思います。


ディレクター、マネージャーを合わせても約350人しかいません。
説明会を開いたり直接お金を預かっていた場合は民事事件の対象となります。


最終判断は裁判官がしますが民事事件の被告になることは間違いないと思われます。


テキシアに関してディレクター、マネージャーから
「仮想通貨に変えています」
「預けたお金はコインに変えましたので安心して下さい」


このようなことを言われたら要注意です。
「元々が詐欺、出資法違反と刑事罰のある犯罪が土台」
にあります。


警察が介入した時点でお金は警察が押さえます。
仮想通貨やコインに変えれることは絶対にありません。


仮想通貨、コインについては要注意です

 

 

今回、逮捕されている10人の中の穂積、石丸忠志、澤幡信吾は
株式会社ライフステージ(東京都新宿区西新宿)にも関わっています。

ライフステージ


テキシアジャパンホールディングス株式会社
代表取締役  伊藤一也
他に勧誘者、関係者3名と一社について
平成30年7月初めに、大津地方裁判所彦根支部で裁判が始まっています。

今回のような事案で新聞やニュースで報道されると諦める被害者が多くなることもあります。
相談に行くと「逮捕されてるから取り返せない」「被害者が多いから返金までは難しい」
などと言われ泣き寝入りしてしまいます。


会社と社長、逮捕されている首謀者に対する請求は多いと思います。
しかし、実際にお金を渡した(受け取った)ディレクター、マネージャーはどうでしょうか?
ディレクターは130人、マネージャーは220人しかいません。
全員で約13000人のなかのわずかな人です。
この方々はかなりの紹介料、手数料を稼いでいたと思われます。
「何も知りませんでした」は通用しないのではないでしょうか。


訴える相手にお金を渡した相手(ディレクター、マネージャー)も入れるべきです。
精通している弁護士は被告に入れると思いますが、慣れていない先生は会社と社長だけを提訴することがあります。
これは法律構成が簡単だからです。
実際に返金までを考えるとお金を渡した相手特にディレクターとマネージャーは被告に加えるべきです。


お金を受け取った人に非があるのかないのか、あるならば何割程度の責任を問われるのかについての最終判断は裁判官がします。
しかし、訴えていないと裁判官の判断も確認できません。
現状の裁判は継続で別途裁判を起こすなどを考えるべきです。


仮想通貨(コイン)に変更させられている方が増えています。
気をつけて下さい。

よくある手口です。
説明会などを何回も開催して内容を説明しますが、携帯電話の使い方も難しく高齢の方には理解しにくい内容となります。

そもそも460億円ものお金を搾取して(逮捕容疑は詐欺罪)逮捕者も10名います。
普通に考えて「まともな取引ではない」と思います。

ディレクター、マネージャーと言われる方は全体の合わせても全体の2%程度です。
そしてこの方々は、手数料をもらっています。
自分達に火の粉がかからないよう取引を継続させて信用させようとするのは当然です。

投資は自己責任、自己判断です。
返金請求に関しても同じで他の投資家がどう考えるかは関係ありません。
大切な自分のお金を取り戻す作業に入るについて
自己責任、自己判断になります。

無料相談フリーダイヤル 0120-048-700


 

 

 
 
 
 

テキシア実質経営者起訴 組幹部は不起訴

平成31年3月28日

引用元:日本経済新聞

投資会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)の幹部ら10人が詐欺容疑で逮捕された事件で、名古屋地検は27日、同社の実質経営者、銅子正人容疑者(41)を詐欺と出資法違反(預かり金禁止)の罪で起訴した。元社長の安達慶三容疑者(58)ら8人は出資法違反罪で起訴した。

暴力団山口組系組幹部(66)については不起訴処分とした。地検は理由を明らかにしていないが、関与の度合いが低いと判断したとみられる。起訴状などによると、銅子被告は2016~17年、他の会員への配当金などに充てる目的だったにもかかわらず、「1口100万円を預けて会員になれば、毎月3%の配当をもらえる」などと嘘の説明をして、会員8人から計1億円をだまし取ったとされる。

 

会員への弁済「仮想通貨で」 テキシア社が説明会

平成31年2月22日

引用元:日本経済新聞

投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」を巡る詐欺事件で、同社は21日、大阪市北区で会員への説明会を開き、会員に返金できなくなっている負債を仮想通貨で弁済するとの計画を示した。

この仮想通貨について専門家は「現在、ほとんど価値がなく、被害がさらに拡大する恐れがある」と指摘している。

 

冒頭、テキシア社の伊藤一也社長は、参加した約240人の会員を前に「幹部が逮捕され、ご心配をおかけして大変申し訳ない」と謝罪した。

 

テキシア事件逮捕の8人、別会社でも多額集金でノウハウ

平成31年2月17日

引用元:朝日新聞 17:01配信

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)の実質的経営者ら10人が逮捕された詐欺事件で、このうち8人が、海外投資を巡って問題を起こした別の会社にかかわっていたことが、捜査関係者などへの取材でわかった。愛知、岡山両県警は、別の会社で勧誘ノウハウや人脈を培った関係者が、テキシア社の中核として活動し、勢力を拡大していったとみている。

 

海外投資話で多額の資金を集めていたのは「ライフステージ」。証券取引等監視委員会の発表によると、海外の関連会社の外国為替証拠金取引(FX)に投資して月利3%を支払うとの触れ込みで、2011~13年ごろに延べ5336人から約146億円を集めた。

 

同社は「エージェント」と呼ばれる個人らに勧誘活動をさせ、紹介料を毎月支払っていたという。しかし、無登録で集金したことが金融商品取引法違反にあたるとして、13年に東京地裁から一部業務停止命令を受けていた。

 

出資者ランク分け 競い合わせ勢力拡大 詐欺事件

平成31年2月14日

引用元:朝日新聞 10:31配信

 

投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市中央区)の実質的経営者ら10人が逮捕された事件で、同社は出資者を四つのランクに分けていたことが、愛知、岡山両県警への取材でわかった。同社は、新たに勧誘した人数などで出資者同士を競い合わせることで、勢力拡大につなげていったとみられる。

 

テキシア社は2013年9月設立。1口100万円から出資をすれば毎月3%の配当金を1年間支払う、などと出資者を募っていた。17年までの約4年間で、全国の1万3千人から460億円を集めたとみられる。

 

愛知県警によると、出資者は下から一般会員(約1万1360人)▽エバンジェリスト(約1210人)▽マネジャー(約220人)▽ディレクター(約130人)の四つに分けられていた。一般会員が昇格するには、500万円以上の出資か、3人以上の新規勧誘が条件という。ランクが上がると、受け取る配当も増える仕組みだった。

 

さらに上のランクの「マネジャー」は勧誘や活動内容が「ディレクター」に認められた人が、「ディレクター」は同社の頂点をつかさどる実質的経営者の銅子(どうこ)正人容疑者(41)=詐欺容疑で逮捕=に認められた人が、それぞれ昇格する仕組みだった。上に行けば行くほど出資者の間では名誉とされていたという。一方、捜査関係者によると、銅子容疑者は容疑について黙秘しているという。

 

両県警は13日、テキシア社の勧誘リーダー格だった7人も逮捕。7人は北海道や名古屋、福井など地区ごとに活動するなどし、それぞれのもとにディレクター以下のピラミッド状の会員組織があったことが分かっている。

 

460億円集金か 詐欺容疑で投資会社幹部ら逮捕、愛知県警

 

平成31年2月13日 

引用元:日本経済新聞 20:24配信

 

「月3%」などの高配当をうたって現金をだまし取ったとして、愛知、岡山両県警の合同捜査本部は13日、千葉市の投資会社「テキシアジャパンホールディングス」の実質経営者、銅子正人容疑者(41)=自称大阪市淀川区東三国6=ら10人を詐欺の疑いで逮捕した。

 

捜査本部によると、全国の高齢者ら約1万3千人からやく460億円を集めたとみられる

 

ほかに逮捕されたのは、同社元社長の安達慶三容疑者(58)=神戸市中央区磯辺通4=ら。捜査本部は10人の認否を明らかにしていない。

 

逮捕容疑は2016年7月~2017年7月ごろ、配当や元本を支払うための事業実態がないにもかかわらず、「1口100万円で出資すると、毎月3%の配当が支払われる」「1年後に元本を償還するか契約継続を選べる」などとうそを言い、愛知県に住む60~70代の男女3人から計6400万円をだまし取った疑い。

 

テキシア社は13年に勧誘を始めた。銅子容疑者を頂点として、地区ごとに勧誘のリーダーを置くピラミッド型の組織で会員を増やした。出資額や勧誘実績に応じて一般の会員が「マネジャー」「ディレクター」などに昇格できる仕組みだった。

 

勧誘のため「日本を元気にする会」を称するセミナーを各地で開催。会員向けの昼食会や旅行などのイベントも催していたが、17年9月ごろから配当の支払いが滞った。

 

テキシア社はその後、返金の遅れを謝罪する書面を複数回送付。配当が滞った理由については「急成長が見込まれる事業への先行的かつ急激な投資を重ねた結果」などと釈明していた。「間違いなく契約通りに返す」としているが、大半は滞ったままとみられる。

 

愛知県警生活経済課などは18年7月から関係先を繰り返し家宅捜索し、押収した内部資料の分析を進めていた。

テキシア社をめぐっては、契約通りの配当がなく損害を受けたとして返金を求める民事訴訟が各地で起こされている。同社側への賠償命令が確定したケースもあるが、ある原告の代理人弁護士は「会社側は裁判の期日にも姿を見せておらず、今後も支払いがあるかどうか分からない」と話す。

 

登記簿や信用調査会社によると、テキシア社は13年9月に設立された。登記上の本社は千葉市中央区で資本金は2千万円。海外での法人設立や投資、企業経営のコンサルティング、セミナーの運営などを主な事業に掲げている。

♦「KING」として勧誘 逮捕の実質経営者

逮捕された「テキシアジャパンホールディングス」の実質経営者、銅子正人容疑者(41)はコンサート付きのパーティーを各地で催し、会員の間で「KING(キング)」と呼ばれていた。こうした場で中心となって投資を勧誘していたとみられる。

銅子容疑者は関西の大学でサッカー部に在籍し、その後フットサルの指導者として活動。2003年発行のフットサル専門雑誌によると、フットサルチームの監督を務め、複数のプロスポーツ選手の専属トレーナーも担っていたとされる。

テキシア社の事業に詳しい弁護士らによると、銅子容疑者はホテルや市民ホールでコンサート付きのパーティーを開いて会員を募っていた。動画投稿サイトには、白いスーツにサングラス姿の同容疑者がオリジナル曲を歌い、会員が旗を振って盛り上がる映像もある。

自身の誕生日パーティーに出資者を呼び、個別にまとまった現金を手渡すこともあったという。約300万円を出資した50代男性は「キングのカリスマ性にひかれ、会社を信じてしまった」と話す。

 

「キング」を名乗る会長 配当は「元気玉」、世界平和・震災復興唱え集金

平成31年2月13日

引用元:毎日新聞 22:31配信

 

テキシアジャパンホールディングスは事業を「日本元気プロジェクト」と銘打って出資を募り、毎月3%の配当金を「元気玉」と名付け出資者(会員)に還元を約束していた。事業実態はなかったが、会長の銅子正人容疑者(41)は企業の海外進出への出資が世界平和や東日本大震災からの復興につながると呼びかけ、会員を増やしていた。

 

関係者によると、テキシア社は会員に、いつでも出資金の返還を請求できるとの趣旨を記した契約書を発行し出資を促した。一方、説明会で事業内容への言及はほとんどなく、銅子容疑者が自身の経歴や精神論を説いた。

 

説明会の参加者らによると、銅子容疑者は高級スーツにサングラスを着用し、自ら「キング」と名乗った。自分はシンガポール在住の億万長者とうたい、参加者に食事代として現金を配ることもあった。コミュニティーFMのラジオ番組に出演したり、歌手としてコンサートを開いたりして、「東日本大震災で困窮している日本を元気にする」などと話していたという。

 

銅子容疑者が出演したコミュニティーFMの番組を担当し、自分も100万円を出資した中国地方に住む女性(58)は「(銅子容疑者の)言葉には魂の叫びのような重みがあった。日本元気プロジェクトで受け取ったお金を地域で使い、地域を元気にするとの話に共感した」と振り返る。

 

関係者によると、会員は無料通信アプリ「LINE(ライン)」で連絡を取り合っていた。ラインのグループでは、「子キングたちよ、魂の中に眠っていた熱い想(おも)いを呼び起こせ」などと出資を求める銅子容疑者の言葉が投稿された。

 

埼玉県の20代女性は親戚から勧められて2016年12月に会員になり、300万円を出資した。翌年8月までは配当金を受け取ったが、その後は滞り、返金を約束する文書を受け取ったものの、出資金は戻ってこないという。女性は「実家の修理代にためておいたお金だったが、親せきが配当金を得ていたので信用してしまった」と話した。

 

投資会社詐欺事件で実権は前社長が握る 退任は責任逃れの可能性

平成31年2月19日

引用元:CBCテレビ 12:19配信

全国の出資者から多額の現金を騙し取ったとして、投資会社テキシアジャパンの会長らが逮捕された事件で、前社長の男が、責任逃れのために社長を退任した可能性のあることがわかりました。

 

テキシアジャパンホールディングスの会長で、キングこと銅子正人容疑者ら10人は、高配当と元本保証をうたって嘘の投資話を持ち掛け、全国の1万人以上から、およそ460億円を集めたとされます。

 

その後の関係者への取材で、前社長の安達慶三容疑者が、3年前に社長を退任した後も社内で実権を握っていたことがわかりました。

 

「私が代表になった後も、実質の権限は、前社長の安達さんが持っていたので」(テキシアジャパンHD 伊藤一也社長)

 

警察は、安達容疑者が、責任逃れのため形式的に社長を退任した可能性があるとみて全容解明を進めています。

 

別会社「感謝の会」でも勧誘していたか‥「テキシア」巨額投資詐欺事件

平成31年2月18日

引用元:CBCテレビ 12:23配信

多額の現金を騙し取ったとして投資会社会長でキングと名乗る男ら10人が逮捕された事件で、会社が出資者への配当が滞り始めた際、別会社を立ち上げて勧誘を続けていたことが分かりました。

 

テキシアジャパンの会長で、キングこと銅子正人容疑者ら10人は、高配当と元本保証をうたって嘘の投資話をもちかけ、全国1万人以上からおよそ460億円を集めたとされます。

 

会社は、集めた金を配当などに当てるいわゆる“自転車操業”をしていましたが、おととし9月には資金繰りが苦しくなり、配当が滞りました。

 

捜査関係者などによりますと、おととし7月に銅子容疑者らが、今回は逮捕されていない別の人物らとともに、「感謝の会」という新たな会社を設立。

 

テキシアと同じような手法で勧誘を続けていたということで、警察は、引き続き巨額詐欺事件の全容解明を進めています。

 

テキシア、社内残金は数千万円か 警察が押収、会長は容疑否認

平成31年2月17日

引用元:KYODO 17:01配信

投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)を巡る詐欺事件で、同社に残っていた現金は数千万円程度だったことが17日、捜査関係者への取材で分かった。愛知、岡山両県警が関係先から押収した。同社は2013年7月から17年9月に、約1万3千人から計約460億円を集めたとされるが、大半は消費されたとみられる。

 

また「キング」を自称した同社会長銅子正人容疑者(41)が「会社運営は適正だった」という趣旨の供述をし、容疑を否認していることも判明した。

 

愛知県警などは関係先を複数回家宅捜索。捜査関係者によると、押収できたのは数千万円程度だった。

 

配当滞り…出資者に『仮想通貨』で返済提案 自称“キング”の投資会社会長ら逮捕の詐欺事件

平成31年2月15日

引用元:東海テレビ11:52配信

高配当をうたい、出資金を騙し取ったとして「キング」と呼ばれた投資会社の会長ら10人が逮捕された事件で、会社側が現金での配当を停止した後、仮想通貨による返済を進めようとしていたことがわかりました。

 

「テキシアジャパンホールディングス」の会長・銅子正人容疑者(41)ら10人は「100万円の出資で月3%の配当」などとウソの説明をして、愛知県内の顧客ら3人からあわせて6400万円を騙し取った疑いで13日逮捕されました。

 

テキシアでは2017年夏ごろから配当が滞りましたが、その後、出資者に対し提携する経営コンサルティング会社の仮想通貨での返済を提案していたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

 

テキシアに400万出資した60代男性:
「仮想通貨に替えたいとかなんとか。仮想通貨なんかほしくないし、現金返してくれと言う話ですよ」

 

一方、テキシアは出資者との出資金や配当金の受け渡しを現金で直接手渡しで行っていて、資金の流れを記録に残さないようにしていたとみられてます。

銅子容疑者らは全国およそ1万3000人からあわせて460億円あまりを集めていたとみられますが、警察は、一部が暴力団に流れていたとみて捜査しています。

 

テキシア投資詐欺 幹部が別会社の損失補てんや顧客誘導目的で参加か

平成31年2月14日

引用元:毎日新聞 20:52配信

テキシアジャパンホールディングス(千葉市)の投資詐欺事件で、詐欺容疑で逮捕された10人のうち3人は以前に別の資産運用会社で働き、この会社は東京地裁から業務禁止命令を受けていた。愛知、岡山両県警は、3人が資産運用会社の損失補てんやテキシア社への顧客誘導を狙って、テキシア社の経営に参加したとみている。

 

事件ではテキシア社の会長、銅子(どうこ)正人容疑者(41)と、幹部の穂積(56)=福岡市中央区▽石丸忠志(57)=札幌市豊平区▽沢幡信吾(48)=千葉県四街道市=の3容疑者ら計10人が逮捕された。逮捕容疑は共謀して、企業の海外進出への出資など架空の投資話で元本保証や毎月3%の高配当を約束し、愛知県碧南市の会社役員男性(64)ら3人から計6400万円をだまし取ったとしている。

 

証券取引等監視委員会などによると、穂積容疑者は東京都新宿区にあった資産運用会社で代表取締役を務め、石丸、沢幡両容疑者も経営に携わっていた。この会社は外国為替証拠金取引(FX)での資産運用で高利配当をうたい、2011年8月~13年10月、約2600人から計約146億円を集めた。東京地裁は監視委の申し立てを受けて13年11月、金融商品取引法で義務づけられた登録をせず資金を集めたとして、会社と穂積容疑者らに業務禁止命令を出した。

 

捜査関係者によると、資産運用会社は当時、資金繰りが悪化して顧客への支払いが滞っていた。このため、穂積容疑者ら3容疑者はテキシア社の経営に加わったとみられる。

 

テキシア社は13年7月から出資金を募り始め、17年9月までに出資者(会員)は全国の約1万3000人になった。集めた資金は計約460億円に上った。愛知、岡山両県警は3人の経営参加がテキシア社の会員増加につながったとみて調べている。

 

 

 

 

 

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